競争が相乗効果
国内最終戦飾る
南アフリカは途中からペースが落ちたとはいえ、日本は同じ五輪出場国から大量4ゴールを奪って逆転勝ち。国内最終戦を飾った手倉森監督だが、「晴れ晴れしいスコアでも自分の心だけは晴れない」とこぼした。五輪代表18人を選ぶ指揮官がうれしい悲鳴を上げるほどの躍動を、選手が最終選考の場で見せた。
競争心が相乗効果を生んだ。象徴的なのが10番を争う中島と矢島の活躍だ。右膝故障からの代表復帰戦で13番を背負った中島は前半37分に同点ゴールを決め、同ロスタイムには3-1とする自身2点目を仕留めた。故障前は中島の番号だった10番をつけた矢島は、勝ち越しゴールを決めた。
中島の番号変更は五輪代表の当落線上にいるとのサインでもある。監督は「10番に戻す力を証明しろ」と叱咤(しった)し、中島は「最後の試合かもしれない」との覚悟で応えた。矢島は10番をつける責任感を好結果につなげた。指揮官が「いいマネジメントだった」と自賛する競争のあおり方だった。
中島の1点目をアシストした大島は「(中島)翔哉に点を取らせたかった」という。切磋琢磨(せっさたくま)しながらも苦境の仲間を思いやれる「正しい競争」(手倉森監督)が、突出した個に欠けるチームを強くしてきた。23歳以下だけで臨んだ最後の一戦は、この世代らしさがよく出ていた。
河北新報を参照 H28.6.30(木)
6/29(水)手倉森ジャパンがU-23南アフリカ代表と戦い、4-1で勝利。
中島選手が2点,矢島選手,浅野選手がそれぞれ1点ずつ決めた。勝因は手倉森監督の指導と選手間のチームワークの良さが良い結果となった。このエネルギーを持続してリオ五輪の舞台で大活躍を約束してほしい。
7月末のブラジル戦(キモダメシへ)・真の実力でリオ五輪参加へ
国内最終戦飾る
南アフリカは途中からペースが落ちたとはいえ、日本は同じ五輪出場国から大量4ゴールを奪って逆転勝ち。国内最終戦を飾った手倉森監督だが、「晴れ晴れしいスコアでも自分の心だけは晴れない」とこぼした。五輪代表18人を選ぶ指揮官がうれしい悲鳴を上げるほどの躍動を、選手が最終選考の場で見せた。
競争心が相乗効果を生んだ。象徴的なのが10番を争う中島と矢島の活躍だ。右膝故障からの代表復帰戦で13番を背負った中島は前半37分に同点ゴールを決め、同ロスタイムには3-1とする自身2点目を仕留めた。故障前は中島の番号だった10番をつけた矢島は、勝ち越しゴールを決めた。
中島の番号変更は五輪代表の当落線上にいるとのサインでもある。監督は「10番に戻す力を証明しろ」と叱咤(しった)し、中島は「最後の試合かもしれない」との覚悟で応えた。矢島は10番をつける責任感を好結果につなげた。指揮官が「いいマネジメントだった」と自賛する競争のあおり方だった。
中島の1点目をアシストした大島は「(中島)翔哉に点を取らせたかった」という。切磋琢磨(せっさたくま)しながらも苦境の仲間を思いやれる「正しい競争」(手倉森監督)が、突出した個に欠けるチームを強くしてきた。23歳以下だけで臨んだ最後の一戦は、この世代らしさがよく出ていた。
河北新報を参照 H28.6.30(木)
6/29(水)手倉森ジャパンがU-23南アフリカ代表と戦い、4-1で勝利。
中島選手が2点,矢島選手,浅野選手がそれぞれ1点ずつ決めた。勝因は手倉森監督の指導と選手間のチームワークの良さが良い結果となった。このエネルギーを持続してリオ五輪の舞台で大活躍を約束してほしい。
7月末のブラジル戦(キモダメシへ)・真の実力でリオ五輪参加へ
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