ジャパンシリーズ第6戦富士見大会レースレポート
期日:2014年10月13日 会場:長野県富士見パノラマリゾート
天候:曇りのち霧雨 気温 15度 コース状況:ウエット
距離:4.7km x 6Laps = 28.3 km
機材
バイク:SCOTT/SPARK RC700 2015 メインコンポーネント:SHIMANO/XTR ホイール:シンクロスXRカーボン
サスペンション:FOX RACING SHOX /(F)32FLOAT 27.5 110mm CTD ADJ 1.5"taper 15QR (65psl) コンプレッション+5 (体重61kg) (R)FLOAT CTD REMOTE BV LV 7.5-2.0 (130psl)コンプレッション+4
タイヤ:IRC MYTHOSXC TUBELESS READY 27.5 x 2.25(1.5psl)
ヘルメット:SCOTT/ Vanish EVO2015 /WHITE Yellow
サングラス:OAKLEY /RADERLOCK,Rens(yellow)RacingJacket,Rens(G30)
シューズ:Shimano/SH-XC90,CustomFit
チェーンオイル: Finish line/Ceramic wet
サプリメント:Grico/Powerproduction (レース前:BCAA顆粒/エキストラブースター、エキストラオキシアップ、ワンセコンドHCA(レース中:CCDドリンク,クエン酸&BCAA、ワンセコンドBCAA、ワンセコンドライチ(レース後:エキストラアミノアッシド /PROSPECグルタミン/ゴールデンタイムプロテイン/ジョイントプラス
Powerber/Powerbar ワイルドベリー味(レース前) PowerGel グリーンアップルx4、ト梅x2(レース中)Gel Blasts レモン( レース前後)
順位 6位 時間1:33:59 (+5:19)
現活動拠点として一番の近所となる富士見大会。普段の生活リズムにレースサーキットを取り入れられる事は、遠征が無い事だけでもとても有利だ。更には、この大会に向けてのコンディション作り、トレーニング、機材セッティング、そして何よりも自然相手の天候によるタイヤ選択など、機材スポーツには欠かす事の出来ない事を誰よりも知る事は大きなアドバンテージとなる。
<セッティング>
台風の影響により、雨の様子と路面状況。フルサスのスパークで走るか、リジットのスケールで走るかを大きく悩まされた。まとわりつく泥で重量増になる事を恐れてのスケールか?フラットな路面が無い富士見だけに加速感が抜群なスパークにするか?だったのだ。そして、今回協力なスタッフクルーとして海外でも実績のある白井メカニック(通称バスマン)がチームにスポット参戦。前日の慌ただしくなるバイクチェック作業も、スケールとスパーク共に万全に仕上げてくださり、レースに集中出来る時間を作る事が出来た。更にはIRCタイヤの頼れるサポートでギリギリまで悩みに悩んだ結論が新型のオールコンディションタイヤ、ミトス2.25をチョイス。攻めのマシュンとしてのスタートを迎えた。
<スタート>
前回同様に2列目の1番コールで整列。珍しく真ん中を選び、スタートのカウントを待ち構える。ペースメーカーとなるメーターをセット、ギア、ボトルをアップ用から1周目用へ。ジャケットを脱ぎ、号砲を待ち構える。出だしは予定通りに進み、走り出した。スロープの長い九十九折を更にペースを上げて加速する。棒1列に進む8番手だが積止めとなる3秒から5秒と離されて駐車場へとたどり着き、長い登りへと進行した。
コーナーからの踏み出しリズムに呼吸が荒くなってしまいペースを上げる事が出来ない。先頭とはまだ確認出来る距離だが、先ほどの下りで離された距離は縮める事が出来ないまま、2周目に突入してもその差は変わらなかった。
<視界>
泥と霧の視界確保は、サングラスだが上昇する体温と気温との差により結露のように曇る。ハイテクノロジーのハイドロフォビックですら、今回はお手上げだったが!オフィシャルフィードでかけ水により、視界は見事にクリアに。再び集中力を増した。また、今回のメインはレーダーロックで、イエローレンズで明るく見やすく。レーシングジャケットのG40は、落ち着いた感じでメリハリをつけた。
<タイヤとフルサスのバランス>
路面グリップを増す事の出来るスパークの威力。フォックサスのスムーズさと長めのストローク、タイヤブロックノブがオールコンディション的なブロックパターンのミトスでエア圧を低めでも攻める事が出来た。中盤より雨で滑りはじめ、集中力を失いかけるが気持ちをキープ。ジャンプもバームも滑りながら、最終周はどこもかしこも滑る状況の中で無難に走りまとめる。
<7位ゴール>
さすがに天候も厳しくなり、観衆は少ないがハイタッチでレースを終える。今回のレースは、中盤からは単独となるが、スタート後の課題がクリア出来た形となった。
<ラスト最終戦>
次回は今期最後のシリーズ戦となる。10月26日石川県一里野温泉スキー場で開催と続きます。是非会場での応援よろしくお願いします!
大会関連サイト:http://j.dynoco.jp/index.php?J1xc
大会リザルト:http://wakitasoft.com/Timing/Results/2014/20141013/Result01.pdf
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