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J1XCO#3八幡浜オリンピック選考会レースレポート

2012-05-29 | Weblog

J1XCO#3八幡浜オリンピック選考会レースレポート

期日:2012年5月27日 会場:愛媛県八幡浜市スポーツパークMTB  天候:曇りのち晴れ 気温27度
コース:セミドライ 距離:5.6km x 6laps = 33.6km
機材: バイク:TREK/TOP FUEL 9.9SSL  ホイール:SHIMANO/XTR
メインコンポーネント:SHIMANO/XTR
ハンドル:BONTRAGER/RXL LOWRISER シートポスト:BONTRAGER / XXX
サドル:BONTRAGER/Evoke Inform Carbon
サスペンション: (F)FOX RACING SHOX /32FLOAT FIT RLC 100mm 1.5"taper 15QR (70psl)
(R) FOX RACING SHOX /2012 Float RP23 Adaptive Logic Boost Valve (Kashima Coat)(150psl)
タイヤ:(F&R)IRC/Mythosxc 26x2.1 (2.0psl)
ヘルメット:OGK Kabuto/REDIMOS トレックワールドレーシングカラー
サングラス:OAKLEY /JawBone/VR50 Photochromic  //Radar/+RED
シューズ:Shimano/SH-M315E,CustomFit
チェーンオイル: Finish line/WET Lube 
サプリメント:Grico/Powerproduction (レース前:PROSPEC BCAA/エキストラバーナー
  (レース中:CCDドリンク,クエン酸&BCAA,ワンセコンドBCAA
  (レース後:エキストラアミノアッシド /BCAA顆粒/ゴールデンタイムプロテイン
(レース前)  POWERBAR BANANA PUNCH(レース前) Gel Blasts,PROTEIN PLUS( レース後)

結果:13位 1:51:40 (+12:34)

 オリンピック選考会という、代表の出場権のかかったレースだった。おまけに本大会の直前にUCIからも国別ランキングとオリンピック枠が発表され、代表枠1人と発表された....。要は代表に相応しいかどうか?というレース。海外遠征組も勢揃いして、自分のワールドレベルを確認出来る大会でもある。誰よりもこの日の為に辛い練習を乗り切り、挑む心意気は誰もがそうだろう。アテネは論外、北京は怪我。仕上がりは悪くなく走れており、いい感じで過ごせていた。サポートクルーも、常時手厚いサポートのIRCタイヤ意外、メカニックの岩崎氏メインのTREKブースを構え、レースの集中出来る環境がとても大きな武器となる。また
、フェリーアクセスも都合のいい場所の八幡浜であった為、TREK福岡からの応援クルー、九州のレースファンも多く駆けつけてくれ、意欲を掻き立ててくれた。
特別な事はなるべくさけて、レースに集中する。様々な思いを込めてレースはスタートした。地元の大観衆をすり抜けてダッシュで駆け、九十九折の繰り返されるバーム、流れる選手の列を詰めながら、ワンミスも許されない程の車間で進んでいた。順調に無理ないコントロールペースで半周が過ぎ、桜坂、九十九折、長いコンクリート、ゴジラの背中、1周目を6位でクリアした。少し車間が離れ始めた2周目の始まり、初めと同じように走るが焦りとギリギリの挑戦してのラインを変えてペースアップを試みる。わずかな岩にかすめた感触を感じたが、大丈夫だろうと思い進も、シーラント剤の効果も虚しく少しづつタイヤはエア漏れ、カットパンク!早くから戦線離脱となってしまった。こうなれば、気持ちが下がるが気持ちはまだレースを干している。冷静に走り出す方法を考え、フィードまで平坦以外ほぼ押しで2,3分タイムロス。次々選手に交わされ、リスタートに更に5分過ぎただろうか?反対のフィードに置いた事が裏目になってしまったが、念のための交換もしてやっと走り出し、トータルで7~8分のロスタイムと、順位は50位後半からやっとリスタートとなる。さて、次なるチャレンジが始まる!何処まで追い上げ、シリーズポイントをあげるか。また、翌週の全日本選手権仕上がり確認の為にも、一番は観ているファンと声援をおくってくれる方の為にも、走るのだ。足切りカウントを1番に気にし、毎周回最後という気持ちで攻め始めた。隙間があれば交わし、グングン加速。ハンドルが木をかすめ、踏めば踏んだだけ進む、トップフューエルはまるでF1の様に進んだ。暴走は、止まらない。スピードを生かしつつ、立ち塞がれる事もしばしば。毎周回、毎セクション、ごぼう抜きして、目が血走りながら、集中していた。ラスト周回で20位まで進む。多くのライダーは、熱さと脱水気味のパンチをくらい、参っている。だが、今の自分は頼もしいくらいに足が周り、シンプルな1X10変速がトラブル回避とスピードへの挑戦へと気持ちを整えてくれる。ここ数年春先に合宿していた事もあり、抜けるタイミングを知っている事も、大きな武器となり、アグレッシブに攻め続け、ハイスピードなハイタッチとゴールへ飛び込んだ。
結果的に、オリンピック選考外で入賞も圏外の13位。しかしながら、会場で応援してくれた皆さんがご存知なとおり、怒濤の追い上げはいいコンディションで走れている証拠であり、確信できた事であり、むしろ晴れ晴れしい気分だった。
そう!既にパンクから次のレースへと気持ちは切り替わっており、地元での全日本が待ち構えている。日本レースをフルメンバーで集結する挑戦の2度目。次は絶対にミスを改善し、チャンスを自分の物にしたい! 多くのスポンサー様方と、現地での応援、ファンの方々、本当に応援ありがとうございました。次回も引き続き、宜しくお願いします!


TREK 松本駿 

大会関連サイト:http://www.city.yawatahama.ehime.jp/mtb/
リザルト:http://www.city.yawatahama.ehime.jp/mtb/archives/2012/day2/elite/elite_men_uci.pdf

スポンサー TREK BIKES http://www.trekbikes.co.jp/ 
FOX RACING SHOX http://www.mamapapa.co.jp/ 
SHIMANO http://www.shimano.com/ 
OAKLEY http://oakley.jp/ 
I-NAC http://www.nsg.gr.jp/i-nac/ 
COMPEXSPORT http://www.compexsport.jp/ 
HYDRAPAK http://www.sunmerit.co.jp/ 
POWERPRODUCTION http://www.glico.co.jp/info/pwr_pro/intro.htm 
POWERBAR http://www.powerbar.jp/ 
PIAA http://www.piaa.co.jp/piaa_news/information/bicycle/bic_led/200912100000.html 
GOLDWIN http://www.goldwin.co.jp/ 
CONTOUR http://www.contour.jp/ 
OGK kabuto http://www.ogkhelmet.com/ 
TOPEAK http://www.topeak.jp/ 
FINISHLINE http://finishline.jp/



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4 コメント

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シナリオ (ファーマシスト)
2012-05-29 16:10:25
このパンク、そして42人抜きの快走…全てが全日本奪取への序曲!!プレリュードなんですよ!!きっと誰もが予想しないシナリオがあるかのように~この目で、それを確かめに行きます!!!
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Unknown (mashun)
2012-05-29 16:56:27
ファーマシストさん
ここ数年の集大成のような形ですが、まず確信出来たレースでした。残すは、強運と熱狂的な応援です!宜しくお願いしますね。
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Unknown (ktymamkt)
2012-05-29 18:01:40
今週末の全日本に期待してます。応援に行きます!!
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Unknown (mashun)
2012-05-29 21:25:59
ktymamktさん
是非陣取りして、応援も楽しんでください!気合注入も、ヨロシクでーす!
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