鉄 時々TDR 27系統

20-Jul-23 ヤーポン

朝からFacebookに誕生日メッセージが届いてる。
もう、めでたいとも思わない。
60で引退するつもりだったけれど、会社の諸事情により2年ほど延長して働いていた。
こんな日だから少し思いで話。

一番楽しかったのは毎日実験していた頃。
こんなことしてお金いただいていて良いのかとも思ってました。
2月の酷寒の日に他の誰も免許持っていないからと言う理由で、野外のオートバイの運転だけはきつかったなあ。 後でたっぷりアルコールで温めまさせてもらいましたが。

さて、タイトルのヤーポン、日本じゃないよ。 
ヤードポンド単位。
石油会社にいたので古い規格が多いの。 さすがに現代だからメートル法の規格で試験をするけれど、客先の企業が古い規格引きずっていたりすると従わざるを得ない。 
37.8℃で試験とか、中途半端な………
これ、華氏100度なんだね。

今回は長さの単位を考えてみる。
いわゆる帝国単位といわれるやつ。
王様の足の大きさから決まったって言う。

基準が1フィート、 (0.3048 m) 30cmの足はでかい気がする。
その下がインチ、 1/12 (25.4 mm)
更に1/1000がサウ、1/12000 (25.4 µm)

インチまでは使うね、ジーンズのサイズだったり。 30インチが91cmくらいで腹回りがでかいと怒られる。

長くなる方は……
まず、ヤード、 3フィート (0.9144 m) ゴルフだったり昔ならラグビーの25ヤードラインとか。
それを22倍するとチェーン 66フィート (20.1168 m) なぜに22倍? 明治の鉄道記録読むと出てくる。
開業何マイル何チェーンなんて。

次いでハロン 10チェーン 660フィート (201.168 m) おっ、競馬だ、残り4ハロン。
次がマイル  8ハロン  5280フィート (1609.344 m) 100マイルの速球 藤波か。

なんで10倍ずつしてくれないのだろう?
さて、最後はリーグ、帝国単位の最終、 3マイル  15840フィート  (4828.032 m)

邦題では海底2万マイル だけど 原題では Twenty Thousand Leagues Under the Seas だから
6万マイルでした。 海底に向けて2万マイルじゃなくて、海底の移動距離、じゃないと地球を突き抜けちゃう。

そのうち重さとか体積も書いてみるかな。
しかし何で倍率が変わるかねえ、22倍の根拠とかわからん 10倍、1000倍のメートル法が楽よ。

ぐだぐだ書いたのにお付き合いしてくださってありがとう。

 

コメント一覧

27k10
東京ディズニーランドのスペースマウンテンで車軸交換するさい、インチ図面を間違えてセンチで作った事があって。
アメリカ信じちゃだめって。
身にしみてますよ、アメリカ系の会社にいた身としては。
とらやん
おめでとうございます。
篠原の線路が米国の市場に対応して既存の線路の曲線がインチでしたね。 25.4mmは模型で覚えた数字です。 カワイのカタログ№13でしたか。
インチは自転車のタイヤのサイズで使われてますが、互換サイズとしてミシュランから650(26)や700(27)の規格が使われてました。 リムの径もインチに準じてました。
12という単位は飲料では一般化しビールは1ケースが24本で、12が基準になってます。
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