DOGSOってわかりにくいですねえ。
Denying an Obviously Goal Scoring Opportunity のことで、GKと1対1になれる状況でシュートできるのをファールで止めちゃうと一発レッド。
只4つの条件が有って
攻撃側の選手がゴールを向いている
ゴールとの距離
守備側選手の数とそれらの位置
ファールで攻撃側がボールをキープできない
この4つで判断する。
SPA Stop a Promising Attack っていうのもあってこっちはイエローなので議論になっちゃうんだねぇ。
で、渡辺剛が止めたのをDOGSOで一発レッドにしちゃったから、それがこの試合の判断基準になっちゃう。
前半30分で数的不利に追い込まれるも前半は0-0で終了。
後半15分に今度は札幌のキム・ミンテがディエゴ・オリベイラを倒してイエロー。 これがSPA。
この判定に東京の選手が猛抗議、そりゃさっきと同じシチュエーションでございます。
声を出しちゃいけないスタンドも声出てましたねえ。
選手がVAR要求できないから、審判団の協議の結果だとは思うけれど結局VARになって、オンフィールドレビューの末に一発レッドに。
だってさっきのが判断基準なんだもん。
帳尻合わせカードとも言う。
このFKを三田が蹴って、永井がスラしてディエゴが決める。 1-0
このあと、10人対10人の試合に。
そのあと、またPA内で倒される。
今度はイエローでPK。 これ決めて2-0
札幌の猛攻で一点獲られ、さらに防戦一方。
ATも6分もあり、ボール蹴りだす簡単なお仕事状態。
こんな壊れた試合を拾えちゃいました。