常さんの徒然写真日記

旅や趣味を写真を主に紹介、でも何となく鉄道旅行が主なテーマになりそう。

浜松祭り

2012年05月03日 | 日記

日中は遠州浜で凧合戦が行われ夜になると各町が競って街中で御殿を引き回す。屋台は3日間で延べ83の町が参加する。

わが町の御殿も初の登場。10数年の構想と2年強の歳月をかけて御殿ができ、街中の引き回しに初めて参加。かなり立派で高価な屋台で我が家も相応の寄付金を拠出している。

数十の大きな御殿があちこちの方向からそぞろに加わりそして街中ではすべてが連なった状態になりまたそぞろに解散するため結構複雑で綿密なダイヤとコース設定がいる。お祭りは見ているより参加するほうがはるかに楽しいとよく言われるがこの御殿屋台の引き回しだけは豪華な屋台が連なってってとても華やかな雰囲気があり素直に楽しめる。

わが町の御殿は地元から街中まで5k弱の行程があり移動だけでも2時間強の計画が組まれた。そしてコースの組合わせグループの関係でアップダウン坂道が続くコースにされ大変に思えた。こういった重いものは上りはただひたすら必死にやればよいが、下りのほうがむしろ大変で、一定の速さで安全に下るのはかなりのテクニックがいるようだ。この話は以前重量貨物列車のSL機関士が話していた話と符合する。3日間のうち、この屋台が参加するのはこの日だけの日帰り運行で、早朝町に出て街中に留め置き夜の出番を終え夜中に戻ってくる。街中の御殿屋台を中心に周辺のはなれた町の屋台は少しずつ分けて参加するのであろう。

 

 



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