芭蕉の「奥の細道」はよく知られている。奥の細道というと東北、北陸のイメージが強いがここ大垣市がなぜこの「奥の細道」紀行と関係があるのかと思う人も私を含め多いのではないか。実は大垣が5ヶ月2400Kにわたる紀行の終焉地となっているためである。
「奥の細道むすびの地記念館」にはその旅程と俳句を分かりやすく展示してあり楽しい。
江戸時代は寝具持参の旅館も多く紙子の防寒衣がよく使用されたという。なるほど丈夫で保温性に優れ、何よりも軽く携帯には優れものに思える。現在それなりのデザインでこれを作っても結構人気になりそうな気もするが使い捨てにするには相当高価になってしまうだろう。
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