今日の女神さまは、うちにいらっしゃいました。
春の用事はあれこれ。引っ張り合って時間が足りません。落ち着こう。
エンデのモモという話に時間泥棒というのが出てくる。現代人への風刺だが大量生産品をモモに与えててなづけようとする場面があって、明らかにバービー人形のモジリの名前が付けられていた。
エンデについては、「はてしなき物語」でお話がいいところに来ると、それは別の話でまた今度、と何度もいわれ何か腹が立ったのでそれきり読んでいないが、モモは表紙の絵も好きで面白かった。
色んな分野の人が現代文明の批判をしてきたが、大きなうねりはここまで我々を運んできてしまった。色んな人が戦争の悲惨さや愚を教えていてくれたけど、怖いことになっている。
私は世の中には、昔も今も一定数バカがいるのだと思っている。バカに権力を持たせない世の中になればいい。
上に立たせてしまったバカの中でどう生きていくかは、悲しいかな、究極には個人の問題としてそれぞれ向かうことになる。
次の世代のためにバカの力を食い止めるために、論じたり考えたりすることは大切な事。
でも、前提が間違えてると正しい結論が導き出せない。そこにも私たちが押さえておくべきことがある。
人の言うことを鵜吞みにしない。ん?と思ったら多角度から教えを乞う。生活の中では結構難しい。いつもつけてる情報源のテレビがだらしないから。
バカって、話がうまかったりするから、気を付けないと…。