デッサンはゲシュタルト崩壊する
取った形がどこか変なのはいつものことだが、突っ込みすぎておかしくなる下書き。最初のデフォルメから遠ざかり、段々リアルに近くなり益々ヘンになっていく。ついに最終手段の3Dモデル人形を四苦八苦してポージングすると、そういうケースに限って、ソラで描いたやつとあまり変わらない気がする。これは、描こうとしている絵への認知がゆがんでいるのではないだろうか?
まあマンガのデッサンは、線の角度一つでクルって見える物なのだが。
あれ?もしかして、ボツにしたのに後で見返すとけっこう面白かったりするマンガも、イジっているうちに頭の中で崩壊していたのだろうか?
ゲシュタルト崩壊は、認知のゆがみだそうで、制作面で認知がゆがむのはあり得る話だと思う。
いつまでもドツボにはまってもいられないのだ。そうと分かったからには、どうにかできる、のかな?