なかなかのお天気に恵まれた週末、登ってきました
日本一の富士山
世界遺産登録後、連日のTV報道ですごく混んでいる様子を見ていたので
AM5:30 朝一のシャトルバスで5合目まで向かいました。
この時点で 標高2,305m。
見上げれば山頂、日本一の山が低く感じてしまう錯覚に陥ります。
しかも 私の勝手なイメージは雪化粧した富士山。
茶色って… なんか 違うなぁ~
頭痛持ちの私、気圧の変化には敏感です。
体を慣らすためにも ゆっくりゆっくり登って行きます。
深い砂利のような地面に足をとられ思うように進まないかと思えば
ひたすら岩場が続いたり…。
空気も薄く すぐに苦しくなるので嫌でもゆっくりに。
森林限界でしょうか? だんだん植物もなくなり土と石ばかり。
強風で舞い上がった砂で 気づけば顔が真っ黒になってました
登るに連れて 天気も怪しくなってきて雨が降り始めたPM12:30
泊まる予定の山小屋に到着です。
8.5合目にある『御来光館』
予定では ここで仮眠をとり夜中に頂上へ向け出発。
頂上から 御来光を見て下山するつもりでしたが
まだ お昼なので頑張ってこのまま頂上を目指すことにしました
でも 天気は悪化する一方。
近いと思った頂上までの道のりは一段と長く感じます。
登り始めて約8時間、ようやく山頂へ
なんだか地味なモノクロの世界。
登山者のカラフルなウェアが映えますね。
ここまでくると 酸素不足か頭も働いておりません。
すごい達成感を味わうはずが ボーっとしていて記憶もビミョー
けっして怪しい者ではありませぬ
寒さ、疲れと戦いながら 噴火口を一周する “お鉢廻り” と思いましたが
いやぁ~ 無理です 半分ぐらい行ったところで断念。
せめて 最高峰の剣ヶ峰までは行きたかったのですが
山小屋へ戻り、明日に備えますよ~。
こんな2段ベッドで人がみっちり 1人に与えられるのは
体の幅分 50cmほどです
時間に関係なく人が出入りする中 熟睡はできませんが
横になれるだけでもありがたい。
山小屋に打ち付ける風と雨音に 御来光が見られるのか不安がよぎります。
見たかった 満点の星空はあきらめ
友達が作ってきてくれたテルテル坊主に回復の願いを込めます。
キレイな夜景も見えるくらいになり 明け方には雨もあがりました。
雲海を見ることはできませんでしたが
こんなに下界がクリアに見えるのも レアなのだとか。
厚い雲の隙間からが少しだけ顔をみせてくれました
ゆっくり時間をかけて登ってきましたが 下山は3時間ほど。
滑るような感じで降りてこられるのでとても早く感じました。
下山記念 おつかれさま
日本一の富士山
世界遺産登録後、連日のTV報道ですごく混んでいる様子を見ていたので
AM5:30 朝一のシャトルバスで5合目まで向かいました。
この時点で 標高2,305m。
見上げれば山頂、日本一の山が低く感じてしまう錯覚に陥ります。
しかも 私の勝手なイメージは雪化粧した富士山。
茶色って… なんか 違うなぁ~
頭痛持ちの私、気圧の変化には敏感です。
体を慣らすためにも ゆっくりゆっくり登って行きます。
深い砂利のような地面に足をとられ思うように進まないかと思えば
ひたすら岩場が続いたり…。
空気も薄く すぐに苦しくなるので嫌でもゆっくりに。
森林限界でしょうか? だんだん植物もなくなり土と石ばかり。
強風で舞い上がった砂で 気づけば顔が真っ黒になってました
登るに連れて 天気も怪しくなってきて雨が降り始めたPM12:30
泊まる予定の山小屋に到着です。
8.5合目にある『御来光館』
予定では ここで仮眠をとり夜中に頂上へ向け出発。
頂上から 御来光を見て下山するつもりでしたが
まだ お昼なので頑張ってこのまま頂上を目指すことにしました
でも 天気は悪化する一方。
近いと思った頂上までの道のりは一段と長く感じます。
登り始めて約8時間、ようやく山頂へ
なんだか地味なモノクロの世界。
登山者のカラフルなウェアが映えますね。
ここまでくると 酸素不足か頭も働いておりません。
すごい達成感を味わうはずが ボーっとしていて記憶もビミョー
けっして怪しい者ではありませぬ
寒さ、疲れと戦いながら 噴火口を一周する “お鉢廻り” と思いましたが
いやぁ~ 無理です 半分ぐらい行ったところで断念。
せめて 最高峰の剣ヶ峰までは行きたかったのですが
山小屋へ戻り、明日に備えますよ~。
こんな2段ベッドで人がみっちり 1人に与えられるのは
体の幅分 50cmほどです
時間に関係なく人が出入りする中 熟睡はできませんが
横になれるだけでもありがたい。
山小屋に打ち付ける風と雨音に 御来光が見られるのか不安がよぎります。
見たかった 満点の星空はあきらめ
友達が作ってきてくれたテルテル坊主に回復の願いを込めます。
キレイな夜景も見えるくらいになり 明け方には雨もあがりました。
雲海を見ることはできませんでしたが
こんなに下界がクリアに見えるのも レアなのだとか。
厚い雲の隙間からが少しだけ顔をみせてくれました
ゆっくり時間をかけて登ってきましたが 下山は3時間ほど。
滑るような感じで降りてこられるのでとても早く感じました。
下山記念 おつかれさま