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道路脇に木を盛り上げ真白に咲いているのを見つけました。この花を見るたびに夏の終わりを感じます。そして果たしてボタンヅルかそれともセンニンソウなのかとそわそわとなり葉を確かめるのが定石となっています。どちらもキンポウゲ科で有毒性。
(見出し画像はボタンヅルで、↓こちらはセンニンソウ)
きっと多良岳の平谷登山口にも咲いているのでしょうね。今夏は酷暑と長雨でほとんど登れていないのですが、降り続く雨に山の生き物たちはいったいどうしているのだろうと思わずにいられません。ボタンヅルの綿毛も素敵ですよ。
私の住む分譲住宅地の下には旧くからの漁業町があり、そこを通るたびにいつも昔ながらの佇まいにほっこりとさせられています。今日もお盆さながら、縁側に迎え提灯が2、3灯され、薄暗い座敷に電気仕掛けの回り灯篭の青い光がぐるぐる回っている部屋に、女性が長テーブルに置かれた食器を片づけている姿が見えました。
ナンバーは県外、隠すごと旧き家並み車庫の奥に留めあり