晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

息子夫婦らと開聞岳へ

2018年10月21日 | 

高校卒業後、長崎の大学へ進学しそのまま居つき、気付けば当地に故郷より倍以上住んでしまった計算になります。帰省しても夫の実家と二方の家を行き来するだけで、鹿児島についてはほとんど知らないも同然の私たち。今回は息子夫婦がお祖母ちゃんに会いに鹿児島を訪れると言うので、私たちも合流することにしました。砂風呂を体験したいお嫁ちゃんのお蔭で指宿まで足を伸ばすことに~。

924mしかないのに日本百名山に選ばれ薩摩富士と呼ばれているのは美しい三角錐の山容さからだけではありませんでした。一つしかない登山口から、らせん状に高度をあげながら山を一周する登山道はユニークでした。地図上では道が等高線に沿っていてたいしたことはなさそう。高尾山ぐらいだろうと高をくくって軽くみていた息子たち・・・。

5合目から、(見出し画像)に浮かぶ島影の左手は種子島右手は屋久島が手に取るよう!

眼下に見える眺望が変わっていき、登山道が螺旋なのを実感します。

左手の半島は大隅半島。大隅半島の志布志で産声を上げたはずですが物心ついてからは1度も足を踏み入れていません。高隅山系にはアケボノツツジも咲くと聞き、いつか春に登りたいものです。

 

3時間後に山頂からは池田湖も臨めました。ネッシーがいると騒がれた頃を思い出し、息子らに語るけれど「?」

下山は火山礫のざらざら道に悩まされました

 

 

 

 


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