晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

長崎街道歩き

2017年01月03日 | 長崎街道歩き
滞っていた街道歩きを少しでも進めようととっかかりの初日です。
松原宿付近に停車して歩き始めました。後ろに見えるのは武留路山(むるろやま)です。


宿を過ぎるといきなり現れたお相撲さんの巨大な墓石3つ





昔はきっと松原の地名の由来となった素晴らしい松並木があったのだろう。想像しながら数本しかない松の木を目にして歩くと浅瀬につながった小さな島が見えた。鹿(しか)の島と呼ばれ料亭があったらしい。当時は海水浴場として賑わっていたのだろう。



『鹿(しか)の島』を後にして手前の『裸島』には「さやのごぜん」という道祖神も祀られていた。



『餅の浜』という地名通り餅肌のようなつるりとした海が広がる。大村湾は波がまったく立たないのだ。



才貫田あたりから名産のお茶畑が見え始めた。



清水坂下の千部塔。幾つも見られる千部塔や万部塔という名称に疑問が湧き上り役場に問い合わせました。後ほど詳しく書きます。



一里塚は貴重




千綿中学校前にある「芝取り石」っていったい何だろう?



小学校へ下ると国道にぶつかった。すぐ前には有名な「千綿駅」!。ここは以前テレビでも紹介されていて訪れたことがある。昭和3年に駅舎が建ち46年から無人駅となったが、平成5年に昔の面影を残したまま改築された。3年前から若者がカフェを営業し始め話題となった。生憎カフェは定休日だったけれどアマやプロのカメラマンが電車を待ちながら撮影していた。三が日に撮ろうと皆さん真剣な眼差しです。











千綿駅のホームからは美しい大村湾が一望でき海の香りが漂ってくる。カーブに面していることから、停車している列車は海側に少し傾いた状態になる。風光明媚でユニークな駅舎は珍しく青春18きっぷのポスターにもなっています。



 

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