晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

みかんの花咲く井樋の尾岳 

2020年05月17日 | 長崎街道歩き
風向きによってジャスミンのような匂いが漂ってきます。これはみかんの花の香りに間違いありません。いつものように井樋の尾観世音に車を停めて歩き始めました。日曜日だからでしょうね、街道歩きをしている男性グループ、私らのような夫婦歩きのカップル、親子連れに会いました。暑いのでマスクはポケットにしのばせておき、立ち話になりそうになると装着。最近は挨拶のみのすれちがいが多く寂しくなります。



かねてから、花期は5,6月なのに雪の下(ユキノシタ)という名前は不自然と考えていました。和名の由来はいろいろありますが、牧野富太郎さんの白い花がちらちら降る雪のように見える説が的を得ているようですが不満が残るなぁ。



低山でも湧き水は豊富! そういえば、新幹線工事のためにトンネル作りで山に穴をあけ過ぎ、水が出なくなり稲作をあきらめる農家が増えたと、一昨年ニュースで聞いたことがあります。



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