
夏に発行された佐賀と長崎の主な山が詳しく紹介されている「山を歩こう」を買いました。簡略地図が正確でわかり易くとても参考になっています。今日はそれをガイドに登りました。

コース 岩屋~岩屋越~狸だまり~釜伏山(昼食)~狸だまり~板川内
メンバー pole-pole&bamboo
自治会の大掃除を済ませてから出発したので登山口へ着いたのは11時前。本には登山口への表示はないと記されてましたが、大ケヤキの案内と共にありました。半年以内に標識が立てられたということです。登山道も整備され、木の名称を書いたプレートがいたるところに設けてあり、それぞれ木を観察しながら登れます。平谷黒木トンネルの入り口の上にはセメント付けされた狸の置物が愛嬌を振りまいていました。


推定樹齢200年の大ケヤキはすっかり落葉しても貫禄充分。鮫肌のような木肌模様が幾何学的です。

ガイド通りぴったり70分で岩屋越に到着。まっすぐは平谷温泉へ左は遠目山、経が岳へ右折します。冬場初めて通る縦走路、脊振りにも劣らない照葉樹林の逍遥とした雰囲気は素敵です。金泉寺方面のメインルートが色んな問題で騒がしくなり、これからはマイナーだったこのルートが脚光を浴びる予感がします。
”狸だまり”の4年前最初の印象は暗かったのですが今日はさほど感じません。経験を積んだのでしょうか?しかしまだ登り始めて1年目の頃、怖いもの知らずでした。郡岳から金泉寺まで踏破するのに何とも10時に出発し経が岳山頂で大村湾に沈む夕日をせいて眺めたのですから・・・。
狸だまりから木陰の合間に見える釜を逆さまにしたような山容の山が釜伏山でしょうか?岩場をロープで伝って狭い山頂に到着。レスキューポイント010の標識のみで『釜伏山』の表示は見当たりません。時間的にも地形的にもここが釜伏山と推測。(御存知の方教えて下さい)経が岳を真正面に見ながら遅めの昼食を取りました。


帰路は狸だまりまで戻って、板川内への登山道を左折。巻かれたテープに沿って傾斜が激しい急直下をストックをしまって木の枝に掴まりながらさらに下ります。下で登攀会場と案内されている大岩を巻く様にして進むと枯れ沢に出ました。しばらくピンクのテープ(森林伐採用に用いられことが多いので)のみになったので用心しましたが大丈夫。

狸だまりからおよそ75分で車道に出て進むとまもなく人家。5分ほどで板川内のバス停につきダム公園手前から岩屋観音前を通り過ぎ、登山口までもどるのに40分あまりかかりました。16時着で行動時間は5時間かな。
帰りに焼き芋を作る石ころが欲しかったので、榎茶屋で手ごろな小石を拾っていると、今日登ったと思われる山並がもう染まり始めています。頭上でカァ~と鳴いたカラスに促されるようにそそくさと帰りましたよ(冒頭画像)。
山に入ると冒険心とスリルで満たされます。
小学校の頃学校が引けて近くの神社の森を闊歩していたその頃の私になっているのです。こんな気分になるのも山の魅力の一つかもしれません。


コース 岩屋~岩屋越~狸だまり~釜伏山(昼食)~狸だまり~板川内
メンバー pole-pole&bamboo
自治会の大掃除を済ませてから出発したので登山口へ着いたのは11時前。本には登山口への表示はないと記されてましたが、大ケヤキの案内と共にありました。半年以内に標識が立てられたということです。登山道も整備され、木の名称を書いたプレートがいたるところに設けてあり、それぞれ木を観察しながら登れます。平谷黒木トンネルの入り口の上にはセメント付けされた狸の置物が愛嬌を振りまいていました。


推定樹齢200年の大ケヤキはすっかり落葉しても貫禄充分。鮫肌のような木肌模様が幾何学的です。

ガイド通りぴったり70分で岩屋越に到着。まっすぐは平谷温泉へ左は遠目山、経が岳へ右折します。冬場初めて通る縦走路、脊振りにも劣らない照葉樹林の逍遥とした雰囲気は素敵です。金泉寺方面のメインルートが色んな問題で騒がしくなり、これからはマイナーだったこのルートが脚光を浴びる予感がします。
”狸だまり”の4年前最初の印象は暗かったのですが今日はさほど感じません。経験を積んだのでしょうか?しかしまだ登り始めて1年目の頃、怖いもの知らずでした。郡岳から金泉寺まで踏破するのに何とも10時に出発し経が岳山頂で大村湾に沈む夕日をせいて眺めたのですから・・・。
狸だまりから木陰の合間に見える釜を逆さまにしたような山容の山が釜伏山でしょうか?岩場をロープで伝って狭い山頂に到着。レスキューポイント010の標識のみで『釜伏山』の表示は見当たりません。時間的にも地形的にもここが釜伏山と推測。(御存知の方教えて下さい)経が岳を真正面に見ながら遅めの昼食を取りました。


帰路は狸だまりまで戻って、板川内への登山道を左折。巻かれたテープに沿って傾斜が激しい急直下をストックをしまって木の枝に掴まりながらさらに下ります。下で登攀会場と案内されている大岩を巻く様にして進むと枯れ沢に出ました。しばらくピンクのテープ(森林伐採用に用いられことが多いので)のみになったので用心しましたが大丈夫。

狸だまりからおよそ75分で車道に出て進むとまもなく人家。5分ほどで板川内のバス停につきダム公園手前から岩屋観音前を通り過ぎ、登山口までもどるのに40分あまりかかりました。16時着で行動時間は5時間かな。
帰りに焼き芋を作る石ころが欲しかったので、榎茶屋で手ごろな小石を拾っていると、今日登ったと思われる山並がもう染まり始めています。頭上でカァ~と鳴いたカラスに促されるようにそそくさと帰りましたよ(冒頭画像)。
山に入ると冒険心とスリルで満たされます。
小学校の頃学校が引けて近くの神社の森を闊歩していたその頃の私になっているのです。こんな気分になるのも山の魅力の一つかもしれません。

詳しい山行レポ、有難うございます。いつか歩いてみたいと思っていたコースです。参考にさせて頂きます。
bambooさんの素晴らしいレポで 勇気をもらうことができました。
ご紹介の本、マイナーなコースも載っているいるようですので、購入したいと思います。
来年も、山は尽きることなく喜びを与えてくれそうです。