4708.~創造造形~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「母の日 カーネーションブーケ」(5月17日)
おはようございます。Elephas武蔵境教室の小泉です。
今年も母の日工作をしました。
紙皿を使ってカーネーションブーケを作ります。
皿の裏面に角柱形の持ち手を付けて、握った生徒さんの顔が輝きました。
「花束みたいになった」。
「ぱっ」という表現がぴったりの素晴らしい笑顔でした。
この生徒さんは見本通りに作り、母の日にあげるからと紙袋に入れて持ち帰られました。
一方、見本をみてから独自にグレードアップした生徒さんもいます。
ピンクを基調に赤、紫のカーネーションも加え花を重ねて貼っていきます。
しかも、紙皿の片側に花を寄せて貼り合わせました。花の数が多いこともありますが、とてもゴージャスな仕上がりになりました。
カードにも感謝の言葉と共に小さなカラフルなハートをたくさん書き加え、お母様への愛情があふれています。
どちらもとても平和であたたかい授業になりました。
◇ワンポイント・メッセージ◇
造形リトミックのサブメソッドである「創造造形(画用紙工作)」は、とてもシンプルなものです。数パターンの基本形を軸として、そこに創意工夫を重ねてさまざまに変化させていきます。その創造的作業をもって、「創造造形」と名付けられています。母の日の「カーネーションブーケ」、基本形に生徒さん自身が自分の思いを重ねたり、文字通りアレンジして造形自体を変化させて自己表現したり、・・・。「どちらもとても平和であたたかい授業に」とは、母の日の工作として、何よりでしたね。