4476.~歌唱造形、その醍醐味は…~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「昆虫大好き!」(8月21日)
おはようございます。津田沼教室の織戸です。
昆虫が大好きな年長さんのYくん。
七夕に、
「テントウムシにのって空を飛んでみたい」とお願いをしたほどです。
そんなYくんと歌唱造形の「テントウムシ」の曲にあわせて絵を描きました。
「頭が小さいね、胸とおなかはYくんにもあるね、あしは何本かな、どこからあしが出てる?」と、
まずは歌唱造形の曲を聴き、映像を見て、テントウムシの部位の確認です。
まだ部位までは知らなかったYくんも興味津々で楽しそうです。
今度はクレヨンを使って、歌詞にあわせて描いていきます。
よく注視して描き、絵具の彩色も素敵でした。
「ナナツホシテントウだ!」とできあがった絵に満足そうな笑顔に講師も嬉しくなりました。
本日の授業時には、
「セミのおなかをみてきた!」と言っていたので、次回はセミに取り組んでみたいと思います。
どんなセミの学習ができるか今から楽しみです。
◇ワンポイント・メッセージ◇
昆虫好きのYくんにピッタリの課題ですね。聴くこと、観ること、描くことの統合、歌唱造形の本来の力がYくんにおいて発揮されていますね。曲による感覚的刺激は対象への興味や理解を高め、さらに対象について理解したことの定着度を高めてくれます。