4669.~家庭でも数体験を~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「数学習」(4月2日)
おはようございます。東中野教室の秋笹です。
年中さんのAくんはお母さまと妹さんと一緒にいつも元気に来室なさいます。
「あのね、今日ここが終わったらパンを買いに行くの」。
パンが大好きなAくんには歌唱数量♪「いくつかな?」♪「3ことりだそう」をPCで学んだあと
教室にあるパン模型か積み木で数の学習をします。
「ここにパンがあります。1、2、3、・・・いくつあるかな?」
「Aくん3こ 先生2こ、一緒に1こずつ食べてみましょうね、あれ?先生なくなっちゃった、
Aくんはパンいくつ残っていますか?」
など、数に触れることに慣れ親しみ、積み重ねて定着できるよう取り組んでいます。
帰り際にお母様が、
「最近家でも数字の問題出してって言ってくれるようになったんです」と嬉しそうにおっしゃいました。
やったね‼
これからも一緒に一つずつ楽しいこと、できることを増やしていきましょうね。
◇ワンポイント・メッセージ◇
教室ではオリジナルソフト『歌唱言語法』に基づき、数の言葉と数の操作を聴覚的かつ視覚的に学習します。それに加えて、机の上では講師による言葉がけを通して具体物による数の操作を行います。“お家でもやりたくなるくらい”とは、Aくん、数学習をとっても楽しめているようですね。ぜひお家でも、おもちゃを分類する、お菓子を分けるなど、生活の中で数を体験させてあげてください。