2780.Elephas サタデーブログ ~「3月第2週のE・Blog」~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)</a>
3月第2週のE・Blogは、「社会活動、喜びややりがいを」(3月5日)
皆さまは、いかがでしたでしょうか。
先日は、長いblogを割愛してupいたしましたので、今日は全文をご紹介します。
ここ数日、寒い雨の日が続きました。
「三寒四温」「一雨ごとに・・」、これらの言葉には暖かい春を待つ私たちの気持ちが
込められています。暖かい春はもうすぐそこまで来ているようですが、春到来の前にはこんな雪の日もありました。では、
おはようございます。武蔵境教室の伊藤です。
1月22日、東京は4年ぶりの大雪となり、エレファースの授業もお休みとなりました。
翌日、いつもより早く教室に着くと、すぐに大きなスコップを手に外に出ました。
周囲を見回して除雪する場所の見当をつけ、腰を落としスコップを持つ手に力を入れました。
新雪の心地よい抵抗が腕から肩へと伝わります。
数分と経たないうちに体が汗ばみはじめ、上着を脱いで季節はずれの白いワイシャツ姿となって
雪かきを続けました。
雪害で苦労されている方にはお叱りを受けるかもしれませんが、私は雪かきが好きです。
東京ではめったに見ることのできない雪景色が、気分を高揚させている面はたしかにあるでしょう。しかしそれ以上に、目の前の作業に集中して、汗をかいて、成果が目に見えて、自分のためだけではなく、ときには近隣の、初対面の方とも協力して…といった雪かきによってもたらされるすべてが私の体温を上昇させます。
道行く人からの「ありがとうございます」「ご苦労様です」の言葉も、素直にうれしいものです。
私が雪かきを好きなのは、社会活動から得られる喜びや「やりがい」を、素朴な形で体験できるから
かもしれません。
いまエレファースの各教室には、生徒さんの合格の知らせがたくさん届いています。
そのなかには、将来の就業のための専門の学校に進学する方も大勢います。
4月からの新生活では、戸惑い悩むこともたくさんあるでしょう。しかし同時に、社会へ出ていく
準備をする中で、就業を含めた社会活動から得られる喜びや「やりがい」を感じる機会もあるはず
です。そういった機会が生徒さんたちに何度も訪れるようにと、4年ぶりの雪かきをしながら
私は思いました。
造形リトミック研究所
発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/</a>
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