4886.~読み聞かせから~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「読書の世界に」(12月11日)
おはようございます。朗豊ゼミナール 国分寺教室の清水です。
生徒さんが国語の問題を解くとき、できる限り問題文を音読します。
どんなに短い問題文でも、日本語の素晴らしさが味わえるのです。
まして、それが名作とされる作品の抜粋であれば、
生徒さんの声を聞きながら、心洗われる思いになることもしばしばです。
そして、さらに限られた授業時間の中での時間のやり繰りにはなりますが、
抜粋ではなく作品を丸ごと、それが無理ならある程度まとまった部分を読みたくなります。
読みたくなるのは講師だけではなく生徒さんもだと感じます。
楽しんでいるのが講師だけ、とならないように気をつけなければなりませんが、
生徒さん方が少しずつ読書の世界に馴染んでいけるようにと願っています。
◇ワンポイント・メッセージ◇
そうですね、生徒さん方が作品を味わうところまでに達することができたら、すばらしいですね。そのためには、まずは読み聞かせを充分に行ってあげましょう、講師も楽しみ、共感しながら。読むことに課題を有する生徒さんも少なくありませんので、まずは聞くことによって作品を味わうことができるように。作品の面白さを感じるようになれば、少しずつ、音読の楽しさへと近づくことができるでしょう。