4902.~見て、分かる~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「面接練習」(12月30日)
おはようございます。Elephas 武蔵境教室の萩谷です。
年末年始の慌ただしい中、受験シーズンの本格的な到来で、教室では、さまざまな受験対策が熱心に行われています。
特に面接は、苦手とする生徒さんも多く、講師から、たくさんの言葉を掛けながら指導していきます。
しかし、その言葉掛けだけではなく、特に効果が高いのは、面接練習を動画撮影し、それを見直すことです。
生徒さんが、撮影されたご自身を、客観的に見ることが出来て、講師からの言葉かけが、より具体的に伝わります。
また、鏡を置いての面接練習も、面接での所作がグンとよくなったりします。
これからも、生徒さんの面接のスキルを磨き、苦手の克服を目標に、さまざま工夫して、取り組んでいきたいと思います。
◇ワンポイント・メッセージ◇
発語を明確にするために「口をもっと大きく開けて!」と言われて、本人は大きく開けているつもりでも、ほとんど変わらない場合があります。それは、口の開き方を体感覚で認識しているだけだからです。同様に、「背筋をもっと伸ばして!」と言われてそのように努力したとしても、あまり変わらない場合もあります。理由は、前者と同じです。自身の口形や姿勢は、普段も見えませんし、意識することもあまりありません。ですから、体感覚による認識ではなく、視覚的に見ること、それは有効ですね。