3654.~言葉を実践する~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「Hちゃん、着実に成長」(1月6日)
新年おめでとうございます。三鷹教室の大竹です。
今年もよろしくお願いいたします。
幼稚園の頃からお通いのHちゃんは、最近では身長もどんどん伸びて、学習態勢もとてもよく整ってきており、
楽しくお通いです。
以前は、計算間違いを直すことを嫌がったりすることがありましたが、今では、何十問もの計算を全て〇になるまで、少しも嫌がること無くこなすことができます。
Hちゃんの場合、定着するまでの間、ゆっくり何度も繰り返し学習をすることがありますが、その間お母さまはいつも、焦らずご理解を示してくださっています。
まさに、SEOLEOの理念の1つ「あせらない」を実施してくださっているのです。
たとえ繰り返しであっても、少しずつ新しいことも取り入れ、着実に成長しています。
また、新しいことを進めても、以前より、不安を感じることなく、スムーズに入れるようになりました。
Hちゃん自身、プリントをやり遂げる喜びを実感できるようになったようで、
「“100点”書いて!やったねー!」とプリントを1枚仕上げるごとに喜んでいます。
◇ワンポイント・メッセージ
期せずして昨日も今日も、SEOLEOの理念のひとつ「あせらない」の登場です。昨日は、講師が「あせらない」。今日は、お母さまが「あせらない」。Elephas、朗豊ゼミナール(Elephasからの継続)では、10年、20年、30年と通われる生徒さまが少なくありません。その長い期間、療育はいつも右肩上がりに進んでいくとは限りません。時には、成果が見えない、停滞しているのでは、後退も、・・・とさまざまな状況があります。生活環境や学校環境の変化による生徒さん自身の不調期もあります。そんな時にも教室に信頼を寄せ、あせらず、あきらめず、あまやかさず、お子さまの成長を待ってくださった親御さま方には本当に頭が下がります。「よく、待ってくださった」と感謝の気持ちでいっぱいです。講師と親御さまが“共に待つ”ことによって、成長の喜びを共有することができました。3つのあいは、SEOLEOの実践の根幹です。