発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

10.「ケースに学ぶ 1」(後編)

 おはようございます。造形リトミック教育研究所の玉野 摩知佳です。

* 楽しいからのパートナー
* 新しく知るからのパートナー
* ちょっと簡単からのパートナー  


10.「ケースに学ぶ1」(後編)

「電車の顔を描きたい!」(NHKテレビ「きらっといきる」)のタイトルで、本岡秀則さんが紹介されていました。本岡さんは自閉症とのことです。

 彼の「電車の顔」の作品は、アール・ブリュットとして評価されているとのことでした。VTRを見ると、実に楽しそうに紙一面に何百という「電車の顔」をきれいに並べて描いていかれます。その大きさは、縦3cm、横1cm。週5日のホテルでの皿洗いの仕事も楽しそうにこなし、余暇や休日は電車の取材旅行や描画を楽しんでいらっしゃるようです。


 だれもが、本岡さんのようにすばらしい楽しみや生きがいを持てるといいですね。本岡さんは、どちらかと言うと自然発生的に絵を描くことを身につけられたケースかもしれません。でも、そうでなくても学習によってそんな楽しみを造り上げていくことができます。


 造形リトミック研究所では、だれもが楽しく簡単にちょっとから始められることを目標としています。

・まず自分の好きな課題やテーマからはじめましょう

・描き方が楽しく簡単に身につけば、描く楽しみとテーマについて知る楽しみが広がります

・好きで楽しい趣味の世界があると、余暇の時間を活用してその世界がどんどん広がります。

・楽しい生涯学習を造り出すことが大きな目標です


 研究所では、数百種類の新しい絵かき歌を二代にわたり創作し続けています。
だから、いろいろなテーマの中から、好きなテーマを選ぶことができます。

一人でも多くの方が、楽しく生き生きと生きていくことのお役に立てることを願っています。

http://www.zoukei-rythmique.jp  造形リトミック教育研究所
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