「温泉街を再生して、頑張っていこう」と気概は、宿泊した「よしだや」の押し入れをトイレ、障子を取り外しベンチソファを新設などのリニューアルにもひしひしと感じられた。
山峡のレトロな温泉街の風景は、格別でしたね。無料駐車場が多く、日帰り温泉も複数あった。
旅館で提供されたよもぎと餡の上品な味わいの善太郎餅をお土産に買って(8時~20時営業)、
次は、北前船の寄港地や天領米の積出港で栄えた江津本町甍(いらか)街道。
甍街道の駐車場(8台位)は、山辺神社の鳥居を潜った交流会館前(旧江津町役場)。
「甍街道ゆるマップ2」を片手に、細い路地に面する旧江津郵便局へ。
最後に、世界遺産石見銀山の積出港温泉津(ゆのつ)へ。
温泉津観光案内所(ゆう・ゆう館)に車を停めて温泉街へ向かと、
いくつもの神社が点在し、多数の宿、日帰り温泉が立ち並んでいました。
有名な薬師湯の隣にある「震湯カフェ内蔵丞(くらのじょう)」に立ち寄り休憩。
この建物は大正8年(1919)に建てられ、薬師湯の男湯の更衣室がカフェとして2005年に復活。重厚感のある内装が素敵でした。
行けそうで今まで行かなかった石見を旅して、知らない島根を再発見した。