私がくせ毛だと気付いたのは小学一年の時
ひとつ年上の先輩が 『髪の毛が曲がってる人は教室に入れてあげない！” と通せんぼしたのだった。
その時に あぁ自分の髪の毛は曲がっている＝人と違う＝良くない、と思ってしまった。
その後は平和に暮らしていたが第2弾の『髪の毛曲がっている』事件勃発が中学に進学して起きてしまったのだ。
女子トイレの鏡の中で私の頭を見つめる目、
そして『なんでそんなに髪の毛曲がってるの？』という問いかけ。
“ わからない•••” と答えたような、無言だったような
そしてまた、あの曲がっているコンプレックスが襲ってきたのであります。
ま、当然のことながら曲がっている人はまっすぐになりたいし、直毛の人はくるくるさせたい。
お互いに無い物ねだりなわけでして
私も自分の髪の毛をどうにかしたくて美容師になりました。
でもたいして美容そのものにさほど興味あったわけではないためカツラ屋さん、育毛屋さんを経てその世界からは抜けてしまったのだった。
曲がっているのをそのまま生かせる世界にいるときはそのままクルクルでいれば良かったけれど、そうも行かない業界にいるときはどうにかしなきゃだから髪の毛のことでは悩みが尽きなかった。
だけど、昨年ついに私の頭を読みクセをコントロールする人現れた‼︎
私にとっては夢のような出会いなのだ。
ストレートパーマをかけたり、伸ばして結んだり
色々と頭皮や髪の毛に負担をかけまくってきたけれどそれも卒業して伸び伸びと••••
長かったーーーほんと
やっと会えました
神さま巡り合わせてくださり本当にありがとうございます。
写真はご近所の紅葉🍁
