Sur le cou-de-pied
足首・足の甲の上に
coupé
切られた
よく混同されますが、意味は全然違います。
私の師匠は
↑
はSur le cou-de-piedと言って
coupéはジャンプの助走のステップのときに
coupé、coupé jetéみたいに表現していました。
Sur le cou-de-piedは3種類ありますが
どのように使い分けるかはメソッドによって違います。
私はロシア系なので
battement frappe
petit battment sur le cou-de-pied
は足首を包む形と、そのまま後ろへ付ける形
battment fondue
は前に付ける形と後ろへ付ける形
で教えています。
師匠はカマ足を決して許さない人でしたから
前のSur le cou-de-piedにはとっても厳しかったです
カマ足はいいことひとつもない!
が口癖でした
おかげで私もカマ足は許せなくなりました
Sur le cou-de-piedをマスターしていると
Pas de bourre simpleや跳躍の片足着地などのときの足先が綺麗にできますね。
最近プライベートレッスンで教えているビギナー大人リーナさんに『Sur le cou-de-piedは3種類の使い分けがなかなか覚えられない』と言われました。
でも
足先全体を前に付けるSur le cou-de-piedってカマ足の温床だと思うんですよ
最初に足首を包む形を教えても前に付けるときには見事なカマ足になってしまう方も少なくありません
カマ足のSur le cou-de-piedでは
ポアントでPas de bourre simpleしたら捻挫します
足首大切にするなら
カマ足は直したほうがいいですよ
カマ足直したい方にもオススメ
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