Joyeux Balletからのお知らせ

レッスンスケジュールのお知らせとバレエ上達のヒントなど


9月の予定

2020-08-28 13:00:39 | Weblog

毎週火曜日20:00~21:20

沼袋キャロットハウス Cスタジオ 初級クラス(希望者には後半ポアントワーク有り)

9月

1日、8日、15日、29日

※22日はリハーサルのみでクラスは休講

※リハーサルのため11月までクラスの時間を10分短縮させていただきます。ご了承ください。

 

イベントのお知らせ

1年に1回は舞台で踊ることをずっと続けてまいりましたが

新型コロナウイルスの影響により、9月に予定しておりました舞台をキャンセルいたしました。

皆さまの安全を第一に考えての苦渋の決断です。

代わりに11月にスタジオパフォーマンスを企画

無観客でライブ配信をいたします。

詳細については決まり次第発表いたします。

 

◆リハーサル◆

毎週火曜日のレッスン後22:00まで

9月22日(祭・火)20:00~22:00(バーレッスン有り)

 

 

マスクによる熱中症に気をつけながらのレッスンにはなりますが 通常レッスンを続けられていることに感謝です

今年は舞台ではありませんが、皆さまが作品に触れるチャンス、目標を持ってレッスンする期間を確保することができてホッとしております。

無理せず自分のペースで取り組んでいきましょう

 

引き続き新型コロナウイルスの状況によりスタジオが休館となる可能性があります。

その場合はオンラインレッスンに切り替えることになります。(火曜日+日曜日)

ご理解くださいますようお願い申し上げます。

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en dehorsとen dedans

2020-08-15 19:32:00 | Weblog
en dehors
en dedans

この2つの言葉の意味はご存知でしょうか?

en dehors=外側へ

en dedans=内側へ



回転の場合
軸脚側へ回るのがen dedans
動脚側へ回るのがen dehors


 rond de jambe à terreの場合
前からスタートするのがen dehors=外側へ回しています
後ろからスタートするのがen dedans=内側へ回しています






en dehorsとen dedansは『内側へ』と『外側へ』を区別するために必要なアイテムなのです。
この区別が出来ると
センターでの順番がグッと覚えやすくなります。






いわゆるpirouetteでなくても
battment tunde an tournantやarabesque、attitudeなどのtourにも
en dehorsとen dedansは存在します。
センターレッスンの際順番に追われてしまって
身体の使い方や直すべきクセに注意を払えない方は
en dehorsとen dedansなどの原理原則を知って、頭の中が整理できるとスッキリすると思います




こちらの回転
どれがen dehorsで
どれがen dedansか
見分けはつきますか?






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ママのアドバイス

2020-08-09 15:16:00 | Weblog
よくお子さまにバレエを習わせているお母さまがレッスン後おうちでダメ出しをすることがあります。
うちの母がコレでした
バレエは素人なのに
「何であなたは腕をちゃんと伸ばせないの?」
「あそこはみんな綺麗にやってるのに、あなただけヘンなのよ」
などなど…







ママが元バレリーナやバレエ教師であったとしても反抗期に入ったら言うことを聞かなくなる可能性大
うちの母はバレエ教室に通った経験はなく中学校の授業にバレエがあって
モダンバレエの先生が指導されていたらしいのですが
アームズの使い方で手首を曲げろとしつこく言ってきたおかげで
それがクセになり後々直すのに苦労しました







母のように具体的に間違った指導をしていなかったとしても
子供の立場で考えてみてください
お教室ですでに先生から散々ご注意をいただいているわけですよ…
帰宅後さらにママから注意されたら逃げ場がなくなるんです
バレエが嫌いになるかもしれません







バレエ指導歴30年以上の経験から
お母さま方には
お子さまをたくさん褒めてあげて
やる気を出させて
あげていただけると長続きすると思います
バレエの先生とは真逆のポジションからサポートしていただくことで子供たちは心のバランスをうまく取ることができます。







余談ですが
大叔母(祖母の妹)がバレエを習っていました。
戦前のこと、おそらく昭和の初め頃だと思います。
谷桃子先生と一緒にレッスンしていたことが大叔母の自慢でした。
続けていたら大叔母も谷先生みたいになった…かどうかはわかりませんが
祖母や大叔母の父親は弁護士で
貧しい依頼人からは弁護料をいただかない正義の味方のような人で
残念ながらお金が続かなかったそうです
昭和の初め頃は今よりもずっとバレエはお嬢さまでないと出来なかったのでしょうね

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トウシューズはいつ履けるの?

2020-08-08 09:47:00 | Weblog
バレエを始めたら
いつトウシューズが履けるのか
気になるところですが
答えは
その準備が出来たら
です。





具体的に
これができていればOKという指針がありますが企業秘密にしておきます




私の足です。
最近購入したポアントで立ってみました。
もう踊ることはありませんが
ポアントを履き始めた生徒たちを教えるときは
自分も履いてやってみせることもあるので
一足は常備しています。






私は6歳でバレエを始めて
ポアントを履いたのは9歳
小4の夏でした。
正しく教えてくれないバレエ教室でしたが
3年間待たされたおかげなのか
ポアントレッスンの初日から何の苦労もなく立つことができました。





私のクラスで最短でポアントを履いた生徒さんは
バレエを始めて8ヶ月後でした。
もちろん大人バレエの方です。
お仕事も忙しいのに
週1回のクラスにプライベートレッスンを月2回
そしてボディメイキングのクラスで体幹トレーニングまでやっていた努力家さん
私同様
ポアント履いてすぐに立つことができました







ここで注意したいのが
ポアントで立てる=ポアントで踊れるではない
ということ






すでにポアントレッスンを開始されている方にはよーくおわかりかと思いますが
初めてのポアントでスッと立てたら
これでジゼルも白鳥も黒鳥もスワニルダもキトリもポアントで踊れると思ったら大間違い





さらに
ポアント選びに苦戦する方も多いですね〜
ポアントにも立つだけなら問題なくても
踊りにくいものや
本当に自分の足に合っているかどうかわからなかったりで
プロでもないのに、そんなにポアント買い込んでどうするの?
みたいな次々といろんなメーカーのポアントを買いまくるポアントジプシーさんもよく見かけます。
まあ経済効果は高いのでメーカーさんはありがたいですよね






いつか自分にピッタリの靴が見つかって
ジゼルも白鳥も黒鳥もスワニルダもキトリもバッチリ踊れるという幻想
夢があって素敵だけど
現実的には
問題はポアントじゃなくて、自分のバレエの技術
なわけですよ…






ポアントはバレエシューズよりも引き上げが必要だし
シューズの中で指が曲がれば当たってマメが出来ます。
そもそも
バレエシューズでの基礎が身についていなければ思い描くようなポアントでの踊りは難しい
ポアントでバレエを楽しむって履くだけで満足して
膝が曲がって足首、足の甲も伸びないままで踊って楽しいのかもしれないけど
しっかり立って踊れたほうがずっとずっと楽しいと思うのです






ちなみに
↑でご紹介した8ヶ月でポアントを履いた生徒さん
その約半年後の舞台ではポアントを履きませんでした。
本人がやってみて納得して
バレエシューズで余裕を持って踊りました。





翌年の舞台ではポアントで2曲のヴァリエーションを踊りました。
もちろんオリジナルの振りではなく
簡単ヴァージョンですが
ペザントとライモンダ第3幕
がんばりましたよ〜

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