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人気作家の滝沢馬琴は、里見家の呪いを解くため、八つの珠に引き寄せられた八人の剣士たちが壮絶な戦いに挑む物語『八犬伝』を書き始める。それは、友人の絵師・葛飾北斎も魅了し、やがて人気作となっていく。しかし長期連載の中で数々の試練に直面し、ついには物語の完成が危ぶまれる事態となる馬琴だったが…。
映画館 ★★★★
滝沢馬琴と葛飾北斎の交流を描いた現実の世界と「八犬伝」の物語の世界が交互に出てきますが、これがなかなか良かったと思います。「八犬伝」の方はもちろんあらすじ止まりなのですが、それでも思ったよりもちゃんと描けてたと思います。
ただ気に入らない点が一つ。劇中の馬琴の台詞でも出てきますが、北斎のほうが馬琴よりも7歳も年上なんですね。演じている役所広司と内野聖陽は役所のほうが13歳も上。北斎を演じる役者をせめて役所と同じくらいの年齢にしてほしかったな。
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「どうする家康」でもめちゃ綺麗だった板垣李光人クン。「八犬伝」では犬坂毛野を演じています。薬師丸ひろ子の「里見八犬伝」では志穂美悦子が演じてた役ですが、「家康」のときよりもより綺麗でした(爆)土屋太鳳や河合優実、黒木華より綺麗なのはダメ!(笑)
立川談春演じる鶴屋南北と滝沢馬琴の奈落での「戯作者」としての問答は一番の見所かも。
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