主要キャスト女優の薬物スキャンダルで新しいキャストのもと出演シーンを取り直したり、コロナ禍で数ヶ月放送できなかったりと、いろいろな困難がありましたが、「麒麟がくる」は昨夜最終回を迎えました。
昨年は東京オリンピックの開催で最初から全44回の放送と決まっていたようですが、2月半ばまでの7週ほど追加してなんとか全話放送できたようです。
織田信長は戦国時代の映画ドラマでは、ほぼほぼ主演なので、明智光秀を主演にしたもの・・・ようするに「逆賊」側からみた「道理」はなかなか説得力があり、彼こそが「麒麟」を呼ぶことができる人材だとも思いましたが、大河ドラマ(ようするに歴史ドラマ)では仕方がないというものの、ラストシーンがわかる物語をどのように見せてくれるかは非常に興味深かったです。
彼が織田信長を討ったからこそ、豊臣秀吉が本能寺の変から10年かかったとは言え、全国統一を成し遂げました。ただその期間は短く、結果としては徳川家康が250年以上の江戸時代を開いたと言えます。織田信長が生きていたら、どのような世の中になっていたでしょうね。
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