天才レーサーにしてラジエーター・スプリングスの人気者“ライトニング・マックィーン”は、ひょんな成り行きからワールド・グランプリに出場することに。そこで、大親友にしておんぼろレッカー車の“メーター”をピット・クルーのメンバーとして帯同させる。しかし、日本を皮切りに、イタリア、イギリスと各地を転戦しながらトップレーサーたちがしのぎを削る過酷なレースの世界に田舎町からやって来たメーターは戸惑いを感じるばかりで、マックィーンの足を引っ張ってしまう。
映画館 ★★★★☆
冒頭の「つかみはOK!」って感じでしたね(笑)イギリス諜報部員のアストンマーティンが大活躍。
本家本元の「007」を完全にパクった作りには大笑いです。なんせ、ヘリコプターに磁石で吊られたりするんだしね。
なのでこの映画、「007」を知り尽くした人じゃないと楽しめないと思うのね。もちろん「007」を全く知らないお子ちゃまが見ても楽しいんだけど、やはり「元ネタ」を知ってるのと知ってないのとでは面白さがぜんぜん違うと思う。
また今回の主人公はおんぼろレッカー車メーター君であって、ライトニング・マックィーンは前作で改心したにもかかわらず、またまた「やな奴」に成り下がってしまったし(笑)
日本の描き方は文句はなかったです。ただ、「ピストン」の看板が多いのには笑ったけど。
あとできたら日本の車ももっと登場させて欲しかったかなぁ・・・ただ、日本車の場合、ぱっと見て「ビートル」や「シトロエン」みたいな特徴のある車が無いのも事実。その点海外の名車たちは車種が変わったとしても、一目見てその車が何かっていうのが分かる車が多いよね。
それでもまぁ、クルマ好きにはたまらない映画でした。それぞれのキャラがメチャ活かされてましたね。ピクサー映画お約束の短編「トイ・ストーリー3」のその後を描いた短編アニメ「ハワイアン・バケーション」も含めて90点あげちゃいます。
本当にその通りです。
それが外車を愛するゆえんです。
(って、ここのところはTOYOTAばかりだけど)
カーズ2、思っていたよりも
ずっと面白くて
時間あっという間でした。
日本の車で一時こだわりを見せていたのはスカイラインのテールランプくらいかなぁ(笑)
吹替版で見たんだけど、3D初体験って子どもたちの歓声が、心地良かったです(笑)
やっぱ映画って多少は「悲鳴・歓声」必要かも(笑)