児童養護施設で暮らす13歳の中学生・優太は、施設にも学校にも居場所がなく、いつか母・梨花と再会することを唯一の心の支えに辛い日々をやり過ごしていた。ある日、偶然母の居場所を知った優太は、施設を抜け出し、母の住むアパートを訪ねる。しかし男と同居している梨花のもとにも、優太の居場所はなかった。絶望してあてもなく海辺を彷徨っていた優太は、軽トラで暮らすホームレスの男・坂本と出会い、行動を共にするようになる。そんな優太に、裕福な家庭の娘でありながら坂本のもとを訪ねる訳あり少女・詩織が優しく接してくれるのだったが…。
WOWOW ★★☆
あまりにも救いようのない話なので、見ていてとても辛くなります。極端な言い方をすれば、よくもまぁこんな脚本書けたなって感じで(汗)
我が子を捨てた母親・・・これは松本まりかが絶妙に嫌な女を演じていますが・・・この母との絡みも最悪です。
もちろん色々な事情はあるのでしょうけど。
オダギリジョーとの出会いは、ちょっとしたロードムービーで、また彼を慕う女子高生との3人の関係もなかなか楽しいものになってきてた矢先に。。。
うーん・・・本当に彼はこの後どうなるのでしょうか。
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