明治34年末、日露戦争を目前にして陸軍は寒冷地教育の不足を痛感していた。ロシア軍と戦うためには雪中行軍をして、雪とは何か、寒さとは何かを知らねばならなかった。その行軍の目標となったのが生きては帰れぬ冬の八甲田であった……。
DVD ★★★★
製作年をさかのぼって「健さん」の映画を見てきましたが、今日のこの映画はどちらかといえば「脇役」の健さんです。もっとも出演者では一番に名前が出てきてたので、やっぱ主演扱いなんですが(^^;
実はこの映画は「実話」ではないそうです。明治35年に青森の歩兵第五連隊が雪中行軍の演習中に記録的な寒波に由来する吹雪に遭遇し、210名中199名が遭難した事故・・・こういった悲しい事故があったことは事実なんですが、新田次郎が実話をモチーフに書いたフィクションらしいです。まあ、映画には関係のないことですが、出来がいいのでどうしても実話だと思ってしまいがちですよね。
最初に書いたように、この映画の主演は青森歩兵第五連隊神田大尉を演じた北大路欣也だと思いますが、中間管理職の悲哀を本当に感じさせてくれます。
ちょっとした運命の歯車で・・・こんな悲劇が起こるんですよね。
自然を甘く見たて言えばそれまでですが、自然よりも怖いものは人間・・・軍隊であるがゆえに命令体系の混乱がこの悲劇を招いたとも思えます。
それにしても・・・集団心理っていうものは恐ろしいものです。
そして軍隊の規律の厳しさがこの悲劇を招いたと言っても過言はありません。
DVD ★★★★
製作年をさかのぼって「健さん」の映画を見てきましたが、今日のこの映画はどちらかといえば「脇役」の健さんです。もっとも出演者では一番に名前が出てきてたので、やっぱ主演扱いなんですが(^^;
実はこの映画は「実話」ではないそうです。明治35年に青森の歩兵第五連隊が雪中行軍の演習中に記録的な寒波に由来する吹雪に遭遇し、210名中199名が遭難した事故・・・こういった悲しい事故があったことは事実なんですが、新田次郎が実話をモチーフに書いたフィクションらしいです。まあ、映画には関係のないことですが、出来がいいのでどうしても実話だと思ってしまいがちですよね。
最初に書いたように、この映画の主演は青森歩兵第五連隊神田大尉を演じた北大路欣也だと思いますが、中間管理職の悲哀を本当に感じさせてくれます。
ちょっとした運命の歯車で・・・こんな悲劇が起こるんですよね。
自然を甘く見たて言えばそれまでですが、自然よりも怖いものは人間・・・軍隊であるがゆえに命令体系の混乱がこの悲劇を招いたとも思えます。
それにしても・・・集団心理っていうものは恐ろしいものです。
そして軍隊の規律の厳しさがこの悲劇を招いたと言っても過言はありません。
TVでやっていて、本当に写ったんですyo!
心霊スポットマニアのあなた(爆)
んじゃ、青森へ「八甲田山&恐山」ツアーへ行ってレポートお願いします(爆)
そりゃ・・・幽霊も出るだろうなぁ・・・