ニューヨーク市警のジョン・マクレーン刑事は、長らく疎遠だったひとり息子ジャックがしでかしたトラブルの尻ぬぐいのためにモスクワへと降り立つ。ところが、ジャックが出廷するはずの裁判所が突然爆破され、マクレーンはまたしても事件に巻き込まれてしまう。大混乱の中でどうにかジャックと再会したマクレーンは、息子から思いもよらぬ事実を打ち明けられる。そして2人で手を組み、ロシア政財界の大物や軍隊が絡む巨大な陰謀に立ち向かうハメになるマクレーンだったが…。
映画館 ★★★
ダイハードシリーズは1が一番素晴らしく、徐々に悪くなる稀有の作品だと思いますが(笑)まあ、シリーズ物ってやはり最初の作品が一番いいのは当たり前ってことで。
で、この最新作は今までのなかでもめちゃええかげんな映画でね、98分という上映時間の短さからもわかるように、めちゃご都合主義でノー天気な作品でした。いかんせん、舞台となるシーンがほぼ4ヶ所。法廷・路上・ホテル・・・そしてチェルノブイリ。このチェルノブイリでの核の扱いが今現在の日本で許せるか許せないかで意見は大きく別れると思いますが、そこはあくまでも映画ってことで許してあげて欲しいです。
前作「ダイ・ハード4.0」では娘が出て来ましたが、今回は息子が出てくるというお話。息子役のジェイ・コートニーは1986年生まれ、ブルース・ウィリスが1955年生まれってことで、十分父息子の関係なのですが、ブルース・ウィリスは確かにはげちゃってるけど、まだまだ十分に若いんですね。なので全然老いぼれた感じがしません。
「インディジョーンズ」シリーズもかつてはショーンコネリーがハリソン・フォードの親父役、「クリスタルスカルの王国」ではシャイア・ラブーフが息子役で出てきたように、シリーズ物を長く続けるためにはこうした作品がこれからも出てくるのかもしれません。
でもまぁ・・・やっぱ★3つだなぁ(^▽^;)
当方も、フアンてはあるもののそんなイメージです。
舞台となるシーンがほぼ4ヶ所でしか。
それにしても、あの壊しっぷりは半端ではありません。どこまでが実写でどこからが加工したのでしょうね。
ストーリーよりも、その方が気になってました。
なかなか死なないタフな奴ってことが売りのこのシリーズですが、やっぱあまりにもアクションのすごいのはありえない!って感じで(笑)
そこの見極めがこのシリーズの肝なのでしょうね。