今宵は区民センターで「KYT危険予知トレーニング」の研修会に参加しました。2年前とまったく同じ内容なのですが、今回私たちが担当したのは「プール遊び」です。
この絵を見て、まずは自分が危険だと感じた箇所を小グループ(今回7人でした)内の個人個人でチェックし、グループとしての意見をまとめ、この中で何が一番危険かを確認し、それを防ぐためのスローガンを作るというものです。
右上の「飛び込み」やプールサイドを走ることが危険なのは当たり前ですが、その当たり前なことをチェックし、どういう理由で危険か、それを未然に防ぐためにはどうすればいいかをグループで話し合うわけです。大事なことは意見を出しあってまとめるってことなんですね。
このプール遊びでもいろいろな意見が出ました。
★帽子は全員かぶせるべきだ→かぶっていない子もいるので、必ずしも着用の義務は無いみたい→しかし、水没した場合に発見しやすい→黒のスイミングキャップもあるので、水没云々よりも、髪の毛の問題などの衛生面が主なのでは?
★浮輪はプール内のみ着用と指導すべき→ただ、もし転んだ場合には安全かも?→足元が見えにくいし、他の人の迷惑になる→浮輪が必要な子を同伴するのも恐ろしい→泳げてもプールで浮輪は楽しいんじゃ?
★水をかけられている場面は何が危険なんだろう?確かに、このままこの子が「いじめ」の対象になるかも。しかし、この場面にはまったく危険性を感じないね。
★このおっさんは指導員?監視員? 監視員ならホイッスルくらいぶら下げておくべきだ。
って感じで、話はどんどん膨らむんですね。
で、我がグループが一番危険だと認定したのが「飛び込み」で、
「飛び込み禁止を口うるさく注意しよう!」でした(笑)
みなさんも以下の事例について、「何が危険か」を考えてみてくださいね。
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