小太郎と小春

ネコblogです。、、、、として始めましたが最近は全く関係無いことをアップしてます。

思い出話 御飯のこと

2012-02-28 22:58:13 | 日記
御飯は、子供が当時再放送していたドラゴンボールにハマってたので、御飯になりました。
女の子なのに。

ようやく慣れた御飯は、とっても臆病な女の子。
基本高いところにいます。箪笥の上とか。カーテンのレールの上とか。
外にいる時もそうでした。基本屋根の上か木の上によくいました。

細くて小さくて、三匹の中では唯一の寅模様。母猫に似たんでしょう。

臆病なのと、野良猫生活が長かったせいか、この子は神棚に良く上がってた。で、塩を下にけり落とす。
水も。榊も。神様御免なさい。

人になれるより前に、子猫だったせいもあるのかな、先にキイちゃんになついた。

キイちゃんは本当に他を気にしない縄張り意識の薄い子で、御飯については多分目に入ってなかった。
なんだこのしましま。うるさいなあ。くらいな。

御飯はキイについて歩き、ちょっかいをだし、人間の布団では寝ないのにキイと一緒に寝るようにまで慣れた。


御飯は半分を外で過ごし、半分は家にいるという自由気ままな猫になりました。
たいてい朝、家を出て、お昼くらいにちょっとご飯を食べによる。で夜にはちゃんと帰ってくる。
細身のおてんばな女の子でした。


そんな御飯を家にいれて半年経ったおととしの12月26日。いつものように家を出た御飯。


そのままずっと帰ってきません。
散々探しましたが。。。。。

今でも御飯の帰りを待っています。小春も小太郎も戻ってきてるんだよ。
だからいつでも戻っておいで、御飯。


御飯の写真はあんまりないので数少ない一枚。キイちゃんと御飯。



思い出話 番外編

2012-02-28 13:43:12 | 
当時、家には飼い始めて13年の猫。キイちゃんがいました。
キイちゃんは、母が知り合いからもらってきた猫。

キイちゃんは病気もちの手のかかる、でも本当に静かな可愛いでかいいい猫でした。
キイちゃんについては一冊の本になるくらいのネタがある。

昨年8月に亡くなりました。
もう二度とあんな猫には会えない。あれ以上の猫はいないと思っている。
特別な猫、キイちゃん。

この写真は、キイちゃん最盛期に太っていた、そして一番調子が良かったころの写真です。10kgを超えていました。
当時3歳だった息子より腹周りはあったし、手足伸ばせば長かった。
巨大猫キイちゃん。

またポチポチとキイちゃんについては綴っていくつもりです。

思い出話 引っ越し

2012-02-27 21:57:44 | 日記
つづき

そのとき捕まえられたのは小太郎と小春の2匹のみ。
御飯はまだまだ警戒心が強く、寄ってくるような甘いぬこじゃありませんでした。

単純にも捕まった小太郎と小春。

あわてることあわてること。

玄関の下から出てこない。

根気良く待つこと2時間。ゆっくり出てきた二匹をどうにかこうにかかごに捕獲。


本当はこのまま家で飼いたかった。でも、元々外猫の2匹を飼うのは御近所様の手前なかなか難しい。
かといって、全く外に出さない家猫にするのも可哀想。


捕まえたその足で、母の実家(車で1時間の山の中)へ二匹を引っ越ししました。

母の実家の周りは猫ばかり。隣近所も猫好きばかり。2匹くらい増えたってわからない。そして、一人暮らしのばあちゃんのいい刺激になってくれるだろう。
案の定、二匹はすぐに慣れて、ばあちゃんにも慣れて、御飯の時以外は外をころころ駆け回り、
ばあちゃんの布団の中で一緒に寝るという生活がスタートしました。

ほっと一安心。
じいちゃんが亡くなったばかりで、ぼおっとしていたばあちゃんのいい遊び相手にもなっている。
良かったよかった。


そして残すはあと1ひきのぬこ。御飯。
警戒心のつよい御飯は、今、片目を怪我して足もびっこを引いている。もう近くに親の姿もない。
もともと3匹のなかで、いちばん小さく痩せている。
どうにか捕まえて病院に連れて行きたい。


ここから1ヶ月後、少しずつ少しずつ餌を置く位置をずらし続けて玄関に近づけ、ようやく御飯を家に入れることができました。


つづく

思い出話 捕獲編

2012-02-24 23:19:43 | 
ぬこの日も過ぎまして、春が近いのでしょう。

小太郎がうるさい。お外のぬこたちもうるさい。


いや~ん。発情期です。


春が来れば子ぬこたちがうろうろする幸せな季節がやってきます。


そういえば小太郎も小春も元々は家の周りをうろうろしていた子ぬこでした。
そして本当はもう一人、御飯と名付けた子ぬこがいて、元々3匹兄妹でした。


この子たち3匹は、梅(勝手に名付けた野良猫女子)と、又吉(これも勝手に名付けた野良猫男子)の間に(たぶん。色がそうだからそうだと思う)
2年前の春に産まれました。

小太郎は全く人見知りをしない、物おじをしない男の子。
小春はその小太郎にくっついてちょろちょろする女の子。

そして御飯は、その遠くから、人には一切近づかなかった女の子。

家の周りを遊びまわっていて、本当にかわいくて、こっそりこっそりひっそりひっそり餌をあげていました。

なんでこっそりひっそりか。
だって、家の周りの家々の方はみな猫が嫌い。

1:隣のおばさん 80代 ○○さん、えさあげてないよねえ?畑荒らすでほんと厭だよ。
2:隣のおばさん 70代 そうだねえ・・・うるさいねえ・・・
3;隣のおばさん 70代 このまえおっぱらってやっただ。また走り回って。


ええと、一人暮らしのおばあちゃんたちしかいません家の周りわ。あはは。女のが男より寿命が長いって本当ね。

皆嫌いなんです。ぬこ。

でもね、なついちゃったんですよ。私たちに。あたりまえか。

で、こりゃまずいということになって、こっそり家猫にしようと捕獲を試みる。

これは簡単です。

1:玄関の内側に餌を置いて、玄関を開けておく。
2:こっそり外で見張る。
3:餌を食べに家に入ったら、玄関を閉める。

以上です。


ふふふふふふふふふふふふふふふふ。捕獲成功。

つづく。