小太郎と小春

ネコblogです。、、、、として始めましたが最近は全く関係無いことをアップしてます。

テーブル代わり

2012-04-26 22:41:26 | 
子供が、猫をテーブル代わりに御飯を食べてたので写真を撮ってみました。
これは小太郎。

この子は本当に人懐っこくて、子供にもガンガン寄って行き、すりすり。
割と猫って、子供嫌いな子が多いのになあ。

お皿重くないのかなあ。まあいいや。
猫もテーブルになります。

キイちゃんが来た 2 猫IBD

2012-04-23 22:37:54 | 
つづき

昨日まで元気だったのに、
急に動かなくなって食べなくなりました。
わからないまま、初めての動物病院へ。

行ってみたら、熱がある。40度以上あって、(猫の平熱は38度前後)その後も何日も下がらない。
検査もいろいろして、でもわからないまま数日が過ぎました。

一週間位は過ぎたと思います。わかった病名は「IBD]
15年前位、当時は全然知られていなかった病気。

猫の特発性炎症性腸疾患です。

今もそんなにメジャーな病気ではないらしく、当時、先生よく調べてくれたって思っています。
この先生と病院のスタッフさんとは、ここから長い長いお付き合いがはじまります。

下痢、嘔吐、血便が主な症状。
キイちゃんの場合は熱と食欲不振で発見されました。
良く見ると、血便もあった。でも、全然気がつきませんでした。

IBDについて、詳しいサイトを見ると、本当に怖くなります。見つけてもらって、治療ができて、その後15年も生きられたのは本当に動物病院の皆さんのおかげ。

キイちゃんの場合ですが、治療はステロイドの内服と、専用のフードを食べること。
毎日薬を飲み、食事は一種類のみ。

ながいながいながいながい闘病生活の始まりとなりました。

つづく

キイちゃんが来た 1

2012-04-18 23:09:03 | 
小太郎と小春のネタがない。
ということで、先代の猫、キイちゃんの思い出を。

キイちゃんは、母が知り合いから譲り受けてきた猫です。

元々猫を飼いたかった私は(当時もうとっくに家を出て一人暮らしをしていた)激怒した記憶があります。「なんであの時(小さい頃)ダメって言ったのに、今飼うの??!!!」って。

子供たち二人、成人して家を出て、さみしくなったんだろうなと思いますが、、、

灰色の眼の碧い、そりゃーかわいい子猫でした。
父が体が悪くて家にいたので、主に父が子猫の係。
ひもで遊んだり、じゃれたり。
一番キイちゃんと長い時間を過ごしたのは、父です。

自分は就職一年目だったかな、確か。
学生時代から一人暮らしでしたが、就職してからは余計に全く家に寄りつかず(爆)社会人を謳歌していましたが、猫が家に来たために、ちょくちょく帰るようになりました(笑)

そんなキイちゃんの異変に気がついたのは、半年くらい経ったある日のこと。。。。


つづく。


8/16を思い出す。

2012-04-10 22:22:01 | 
大好きな猫漫画の最高峰に輝いている(自分の中で)
「くるねこ」

昨夜、くるねこさん宅のもんさん17歳メスが、天国へ旅だったことをツイッターで知りました。
本当にただの1読者なんですけど、悲しくてね。。。
長生きとは思いますが、もっともんさんの活躍を観たかったという気持ちはあります、
楽しませてくれてありがとう。

呆~。。。と、キイちゃんのことを思い出しました。

キイちゃんは、享年多分15歳。
沢山の持病がありましたが、最後は老衰だったと思います。

ゆっくりゆっくりと、一年位かけて弱っていきました。
脱水も時々おこしたので、点滴はやり方を習って自分で自宅でやりました。
点滴は、半年くらいしたとおもう。
初めは3日おき。最後は毎日。

ゆっくりゆっくりあるけなくなり、食べなくなる。

全くあるけなくなり、オムツも当てた。下になって寝ている側が床擦れで毛が抜けて、赤く皮剥けしてしまったので、体位交換をした。

そして、8/16日。全く動けなくなって一週間がすぎていました。
この日はたまたま、全員が休みで家にいた。
朝からキイちゃんは、座布団の上にいました。
10時頃、掃除のために座布団毎、部屋のど真ん中の茶ぶ台の上に移動。ここだと皆の目が届きます。

ひとしきり掃除が終わったとき、檀家を回ってくださっているお坊さんが登場。
父、祖父母の居る仏壇にお経を挙げてくれました。
家族で座ってお経をきいていたら、キイちゃんがゆっくり大きな呼吸をしているのに気がつく。静かにお経が唱えられる中、声にならない声をあげた格好で、小さく短い痙攣を起こして、キイちゃんは静かに息を引き取りました。
皆に見守られながら。
本当に信じられないようなタイミングで、お経も終わりました。

この日でなければ、看取れなかったかもしれません。
仕事から帰宅してみたら、亡くなってた可能性だって沢山あった。
でも、みんながいるこの日に、お経を聞きながら、キイちゃんは天国に旅立ちました。

キイちゃんをかわいがってくれていた、父がお盆にそっと連れていってくれたに違いないと、私は勝手に思っている。

ずっと埋められなかったお骨を、梅の木の下に埋めた。
よく、そこにいたから。

またいつか、本当にあいたい。
いつか。