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使いすぎてない?まな板の適切な交換頻度を家事の専門家に聞いた【気になるNEWS特番】

使いすぎてない?まな板の適切な交換頻度を家事の専門家に聞いた
2021/09/26 12:35

使いすぎてない?まな板の適切な交換頻度を家事の専門家に聞いた
(サンキュ!)

日々の家事で気になるものの、正解がよくわからないことについて、家事代行サービスを展開するカジタクに所属する、山口奈穂子さんに教えてもらいました。

今回のテーマは「まな板の交換頻度」についてです。

■教えてくれたのは・・・山口奈穂子さん

カジタクに所属する、予約半年待ちの「片づけ名人」。定期家事代行、整理収納サービスの経験を活かし現在は新人スタッフの教育を行うトレーナーも担当。整理収納アドバイザー1級ほか、整理収納の資格を多数保有している。

ちゃんとできてる?まな板の日々のお手入れ

まな板を清潔に使用するためには、日常的なお手入れが欠かせません。交換頻度についてご紹介する前に、最低限やっておきたいまな板のお手入れ方法を解説します。

まな板の使用前にやること:一度水で濡らして、拭いてから使う

使用前に水に濡らすことで、まな板の表面に膜ができ、まな板に食材の脂などが染み込みにくくなります。ただ、水で濡らした状態で食材を置くと、逆に食材が水っぽくなることもあるので、とくに木製のまな板は拭いてから使用しましょう。

まな板の使用後にやること:すぐに洗い、水気を切って乾燥させる

野菜を切ったら、毎回切った後に水で洗いましょう。肉や魚などの生ものの場合は、水だけでは不十分。洗剤で洗ってからすすいでください。なお、洗剤で洗う前にお湯をかけてしまうと、肉や魚のたんぱく質が固まり汚れが取れにくくなってしまうのでご注意を。

洗った後はしっかり乾燥させることで、カビを防いで黒ずみの発生を減らすことに繋がります。風通しのよいところに立てかけて乾燥させましょう。さらに、キムチの色や臭いは天日干しにすると落ちますよ。ただし、濡れたまま直射日光に当てるのはNG。まな板の割れや反りの原因にもなってしまうので注意してください。

日々のお手入れに関しては、プラスチック製のまな板も、木製のまな板も基本は同じ。しっかりと使用前と使用後のお手入れをしましょう。

まな板の交換頻度は?見極めるポイントも紹介

前述した日々のお手入れをしっかりこなしていれば、木製のまな板は5年以上、プラスチック製は2〜3年程度使うことができます。そのうえで、まな板を交換するかどうか見極めるポイントをご紹介します。

ポイント1:黒ずみ・カビ・臭いが気になる

お手入れをしても黒ずみが落ちなくなった場合、それは交換のタイミングです。食品を扱うのでできるだけキレイな状態で使うようにしましょう。また、野菜の色素がまな板につきはじめたときも交換のタイミングです。油断していると黒ずみやカビが発生してしまいますよ。

ポイント2:歪みや反りがある

まな板の歪みも交換を見極めるポイントのひとつ。とくに、プラスチック製は歪みやすいです。「歪んでも汚れていなければOKなのでは?」と思うかもしれませんが、それは間違い。歪んだまな板は使用しにくくなるため、包丁を使う際にケガをする可能性が高まります。安全のためにも、歪みや反りが発生したら、迷わず交換することを心がけましょう。


協力・・・
カジタク
家事の宅配「カジタク」。安心のイオングループとして、家事代行以外にも、プロの整理収納プラン「片付け名人」や、日頃お掃除できないところをプロにお任せする「ハウスクリーニング」など、これまで約70万件の家事サービスを提供。

構成/サンキュ!編集部


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