ブログ立ち上げはつい先日ですが、それ以前の活動を何回かに分けてご紹介させていただきます。
まずは昨年10月に行われた森山整備登山。(当時書いた記事)
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10月24日(土)、午前9時~
五城目城麓の駐車場にて開会行事。朝方の雨は上がってくれ予報に反して青空♪
町内外から30名を超える方々が参加してくださいました。
進行役は『もっと森山をもりあげ隊(3MO隊)事務局のSさん(画像左手前)
はじめに、ふるさと五城目会のT会長(画像中央)ご挨拶。
続いて、3MO隊代表のKさんがあいさつと日程説明。
作業内容ごとに班分けをし、町のバスにて岡本登山口に移動。
岡本登山口から徒歩で山頂を目指します。
整備された杉林。40年以上前、私が小学生のころまではスキーを楽しんだ場所。
杉の木が大きくなり、その面影は全くありません。
この先、杉林を抜けると森山不動明王からの道との合流地点に。
ここから、森山二高地てっぺん(285m)へのまっすぐな急坂が始まります。
先頭を行くのは、我々、丸太ベンチ設置班。
3MO隊の方々が事前に置いていた休憩用の丸太ベンチを置くために、トガと呼ばれる道具で、地面を整え水平に設置。座り心地を確認♪
転がり落ちると大きな事故につながる恐れがあるので樹木にロープでしっかりと結びつけます。
途中、樹木の間から五城目の街並みが拝めます♪
急斜面が続きますが、途中からのロープはとても助かります。
足場は、土と岩。岩が良い働きをしてくれほとんど滑ることなく登っていけます。
ここも、丸太ベンチ設置完了~~♪
下からは、クマよけの鳴り物設置班と、距離計測班の皆さん。
山頂まであと少し!雨じゃなくて本当によかった。
ほどよい疲労感。
ゴールの二高地(285m)てっぺんが見えてきましたよ~~!
皆さん、お疲れ様でした!
作業しながら登ってきたので1時間ほどかかりましたが、通常でしたら岡本入口から30分ほどで着きます。
まちづくり課と農林振興課、町職員の皆さんもお疲れ様です。
曇り空ながら、下界ははっきりクッキリ。
西側
八郎潟町、大潟村、男鹿半島、日本海。
南側
五城目町市街地、井川町、潟上市、秋田市方向
東側
五城目町馬場目・富津内、森吉山方向。
稲刈りがほぼ終わったこの時期の眺望もまたなかなか♪
北西
森山一高地(325m)
北側
三種町、能代市、そして白神山地。
晴れて条件が整う時には青森の岩木山も見えるということを先日知り驚いたところです。ぜひこの目で見てみたいです。
森山の名所、鐘撞堂。
4本の柱の一本の根元に腐食が見られ、傾きが確認できます。早急な対応が必要。
それから、階段下右の赤いトタン屋根の掲示板には、『鐘』についての説明が書かれています。
連打は厳禁で、一度撞いたら、余韻がおさまる30秒以上の間隔が必要。
使用可能時間⇒8時~17時など。
ルールは守らなければいけないのですが、掲示板の文字が薄くなり読みにくい状態です。これも対応が必要です。町担当課にはすでに伝えてあります。
予定では二高地てっぺんで、みんなでおにぎりとバナナをいただくことになっていましたが、我慢できずに落ちてきた小雨のため、バナナだけに。
10時半過ぎ、下山開始。
下りは、車道を。
途中、車道から林野の中の登山道に右折。
五城目城方面へのショートカット最短コースです。林は5分ほどで抜け、再び車道に出ます。
旧キャンプ場から五城目城に通じる車道の途中に。
その道の途中に
クマのオリが設置されています。
万が一に備え、登山の際には各自クマ鈴など対策を施すことが望まれます。
オリの中のエサ交換などの任務に当たっている猟友会の方々、本当にお疲れ様です。いつもありがとうございます。
ゴールは、朝集合した駐車場。
二高地てっぺんから、ゆっくり話しながら歩き1時間弱。
本当に手軽な、我らの里山です。
閉会行事の中で、発言の機会がありお話しさせていただいたのですが、
・森山は五城目町民(五城目をふるさとに持つ方々)にとって母なる山、心のよりどころ、特別な山。
・昨年から始まった森林環境譲与税制度を、森林公園である森山の再整備にも活かすことができるよう、森林組合ともこれまで以上にタッグを組んで、3MO隊、森山登山愛好団体、ふるさと五城目会、町民で盛り上げていきたい。そして、行政をも動かして。
・今日が森山再整備のスタート。夢をもって今後活動していきましょう。
お昼前には解散となりました。
参加の皆さま、ホントにお疲れ様でした。とっても有意義な事業になりましたね。
今回出された課題は、今後一歩一歩進んでいくことになります。
主催の3MO隊の皆さま、やりましょう~~~~!
今後も全力で協力します!町への働きかけも続けます!
夜の慰労会も大変お疲れ様でした。
森山妄想が無限大に広がっています♪
(令和2年10月24日記)