おじさんの日々と映像にオーディオ

日々の楽しみと趣味の映画、オーディオについて書き散らす雑文

「スタートレック」新作を観る

2013年10月02日 08時37分28秒 | Weblog
家の近くに在るユナイテッドシネマで上映中の「スタートレック」新作を観る。感想を一言で言うと相変わらずマニアックだとの思い。(前作を観た時にも思った)こりゃあ、初めて見た人は何がなんだかわらんだろうなあと感じた。いや、映像そのものは美しく、迫力がありアイデア満載で爺さんはいきまくりだったが。今回観た上映シアターはこじんまりとしていて、画面が小さいにも関わらず映像に圧倒されて、あっという間に時間が経ってしまったの。しかし、これは爺がSFおたくだからである。例えばテロリスト「カーン」とは何者なのかなどの説明は一切無い。そもそも事件を起こす動機の説明さえ曖昧だ。何となくヒントはあるのだが、シリーズを観ていないと判らんのよ。しかし、この映画は世界中に配給しているわけだから、きっとスタートレックマニアは世界に何千万人といるのだろう。表向きのテーマは「友情」とか「理性と熱い思いの対決」などなど(どうでも良いのだが)それは稼がねばならないので落とし所を作るための口実でしょう。本質はスタートレックおたく向けの超気持ちいい映像エロビデオだと思った。爺が特に興奮したのはエンタープライズの親玉スペースシップが登場する場面だ。「おお!あんなやつ、おったんかい!」それに総司令官役がロボコップのおっちゃんというのも良いよね。やっぱり、スタートレックはマニアックな世界だと至福の時間でした。SFマニアは必見の一作です。よくわからんかったとか、なんとなく釈然としなかった人はDVDでシリーズを観ましょう。SFは永遠の赤いリンゴです。

オブリビオンを観る

2013年06月07日 08時17分14秒 | Weblog
爺さんは1000円なのでありがたい。そして惚け爺はSF映画からは逃げられない。どんなつまらない映画でも観てしまう。「少年マガジン」が30円だった頃から約50数年経つが手塚治虫の影響は、もはや自分の本能になってしまった。あの頃、取り憑かれていた「ゼロマン」を思いだす。あの頃、既にクローンを手塚治虫は描いていた。それと20年以上も前に観た「ブレードランナー」も衝撃だった(あれは一応、アンドロイドだったがアナコンダはクローンだし)。映像として思い出すのは「バイオハザード」アリスのクローン達。爺さんは無数に並んだ培養水槽のアリスに喜ぶ。SFは昔からエログロと紙一重だが、バイオハザードのクローンは使い方がもったいない。さて、オブリビオンだがアイデアは最高。あれは映画よりも小説としてまず、売り出すべきだったのではないかと思った。つまり放映時間にアイデアが治まりきらんだろう、はあ? しかし、映像の表現力を考えると、やっぱし映画なのかなとも思う。美しい男、女たち、飛行艇、宇宙船などなど。

SANSUI AU-α607L

2012年08月29日 08時34分04秒 | Weblog
最近、SANSUIのプリメインアンプを手に入れた。AU-α607Lという型番である。書斎にあるBGM用の小さなスピーカーを鳴らすつもりで手に入れたのだ。スピーカーは格安、小型のオルトフォンのConcorde205。本でも読みながら FMとかイージーリスリングの為に小音量で聞ければ良いと思った。ところが鳴らしてみると意外に低音が出るではないか。こんな小さなスピーカーから、どうしちゃったのこの低音は?はあ?あれ?と興奮しまくった。前はTV用にパイオニアのVSA-LX52につないでいたのだがおとなしい、ぼそぼそという感じの音で、ボリュウムを上げればそれなりにドンシャリにはなるなあと言う状態だった。ところがアンプを変えたとたん「何、これ?」状態。CDプレーヤーをつないで聞きまくるとクラッシク、ジャズ問わず音が前に出てくるじゃないですか。やっぱSANSUIは名門だったんだと久し振りにうれしい至福の時でした。