最近、SANSUIのプリメインアンプを手に入れた。AU-α607Lという型番である。書斎にあるBGM用の小さなスピーカーを鳴らすつもりで手に入れたのだ。スピーカーは格安、小型のオルトフォンのConcorde205。本でも読みながら FMとかイージーリスリングの為に小音量で聞ければ良いと思った。ところが鳴らしてみると意外に低音が出るではないか。こんな小さなスピーカーから、どうしちゃったのこの低音は?はあ?あれ?と興奮しまくった。前はTV用にパイオニアのVSA-LX52につないでいたのだがおとなしい、ぼそぼそという感じの音で、ボリュウムを上げればそれなりにドンシャリにはなるなあと言う状態だった。ところがアンプを変えたとたん「何、これ?」状態。CDプレーヤーをつないで聞きまくるとクラッシク、ジャズ問わず音が前に出てくるじゃないですか。やっぱSANSUIは名門だったんだと久し振りにうれしい至福の時でした。