DELA N-50の使用を始めて3ヶ月以上が経過した。悲しいかなオーディオという趣味の宿命で装置や音が変わっても耳が聴き慣れてしまうのだ。だんだん新鮮味や刺激が薄くなってくる。録音が新しいCDを最新のCDプレーヤー(ちょっと高級機)で聴くと、N-50にリッピングした音と比較して、そちら(CDプレーヤー)の音の方が良い様にも聴こえる。N-50は単なるNASの記録装置であって、それ以外の魅力は実は無いのではないか?などと思ってしまう今日この頃である。それと管理ソフトにLinn Kazooを使っているのだが、どうも今ひとつ相性が良くない様だ。ジャケットの表示画面でエラーが多発する。N-50にあるアルバムデータから勝手に別のアルバム画像を引っぱってきたり、画面がたびたび乱れたりする。パソコンを使用しており、OSがMacなのでそのせいもあるのかなあ?と思う。メモリ不足かなと思ったりもする。i.phonでは問題ないのだがなんせスマホは画面が小さいので聞きたいアルバムの表示に手間取る。しかしN-50のためにipadを買うのも馬鹿らしく思える。N-50の取説にはネットワークプレーヤーの接続が記載されている。最近、良質なネットワークプレーヤーが続々と発売されている。それらには専用の管理ソフトがついているのでどうやら使い勝手は、そっちの方が良いのか?と思ってしまう。そこにNAS用のHDDやSSDでネットワークを構築して最近のネットワークプレーヤーを繋いだ方が使い勝手は良いのかなあと思う。せっかく高い金を出して買ったミュージックライブラリDELA N-50の持ち味、自分のオーディオシステムにおける立ち位置とはいったい何なのかを良く見極めたい今日この頃である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます