おじさんの日々と映像にオーディオ

日々の楽しみと趣味の映画、オーディオについて書き散らす雑文

aune XC1をネットワークプレーヤーにつなぐ

2024年06月26日 10時06分29秒 | Weblog

 

使っているネットワークプレーヤー(TEAC NT-505X)にクロックジェネレーターをつないでみる。TEAC製のクロックジェネレーターを買おうと販売店に確認したところ、もはや品物がないとの返事。ミューテックは使い方が今ひとつ、爺には難しい(使い方がわからん)。エソテリックは格が違うかなあという気がして(高額だし)、ネットで探したらaune XC1とやらを発見した。値段を見たら超格安。これはおもちゃの域を出ないだろうと思ったがヨドバシでも販売している。ヨドバシにあれば、それなりに信用できる様な気がして(勝手な思い込み)買ってしまった。つないで聴いたら、それなりに使えるので驚いた。まず音の分解能が上がる。楽器の分離と配置が明確になる。つまり今まで曖昧でダンゴ状態に埋れていた音が分離して新たな音が聞こえてきたのだ。例えばオーケストラのクラリネットが存在感を増してソロのパートが心地よい。同じ交響曲を別の指揮者やオーケストラで聞いても指揮者や演奏者の表現の違いが聴こえてくる。ジャズはリズムがハッキリして低音がよく聞こえ、女性ボーカルなどは歌うリズムが明瞭で、音程が曲の進行に伴って盛り上がる。サラボーンのスキャットなどは流れる声が心に沁みる。歌手の思いが伝わってくるのだ。これは一体なぜだろうか?勝手な思い込みなのだろうか?(多分そうかもしれない)。音楽ファイルはapple Music やDELA N-50(NAS)から引っ張ってくる。もちろん同じCD音源でもDELAのほうが格段に音が良い。ジッター対策は大切だということをあらためて認識した。ハイレゾ音源は音が良いのは当然だが、CD音源でもクロックジェネレーターがあれば充分満足出来ることを発見したのは嬉しい。クロックジェネレーター+ネットワークプレーヤー+DELAは音楽を聴くという楽しみの世界を広げてくれた気がする。


DELA N-50 使用開始から約3ヶ月が過ぎた

2023年07月17日 15時46分09秒 | Weblog

DELA N-50の使用を始めて3ヶ月以上が経過した。悲しいかなオーディオという趣味の宿命で装置や音が変わっても耳が聴き慣れてしまうのだ。だんだん新鮮味や刺激が薄くなってくる。録音が新しいCDを最新のCDプレーヤー(ちょっと高級機)で聴くと、N-50にリッピングした音と比較して、そちら(CDプレーヤー)の音の方が良い様にも聴こえる。N-50は単なるNASの記録装置であって、それ以外の魅力は実は無いのではないか?などと思ってしまう今日この頃である。それと管理ソフトにLinn Kazooを使っているのだが、どうも今ひとつ相性が良くない様だ。ジャケットの表示画面でエラーが多発する。N-50にあるアルバムデータから勝手に別のアルバム画像を引っぱってきたり、画面がたびたび乱れたりする。パソコンを使用しており、OSがMacなのでそのせいもあるのかなあ?と思う。メモリ不足かなと思ったりもする。i.phonでは問題ないのだがなんせスマホは画面が小さいので聞きたいアルバムの表示に手間取る。しかしN-50のためにipadを買うのも馬鹿らしく思える。N-50の取説にはネットワークプレーヤーの接続が記載されている。最近、良質なネットワークプレーヤーが続々と発売されている。それらには専用の管理ソフトがついているのでどうやら使い勝手は、そっちの方が良いのか?と思ってしまう。そこにNAS用のHDDやSSDでネットワークを構築して最近のネットワークプレーヤーを繋いだ方が使い勝手は良いのかなあと思う。せっかく高い金を出して買ったミュージックライブラリDELA N-50の持ち味、自分のオーディオシステムにおける立ち位置とはいったい何なのかを良く見極めたい今日この頃である。

 

 


DELA N-50  光学読み取り機器の追加

2023年06月08日 12時12分38秒 | Weblog

N-50を導入して2ヶ月近くが経過した。CDの読み取りにはパソコンに繋いでいた一般的なものを使っていた。しかし動作時の騒音や振動は流石にまずいと思い、いろいろ探してみたのだがRATOC RP-EC5-U3AIにPioneer製BDR-S12J-Xを入れたものに変更した。ケースに冷却用のファンがついているのでその音が少し気になるが取込みそのものには何ら問題はない。投入後の感想としては読み取りエラーがほとんど無くなったことと振動音が気にならなくなったことである。N-50に入った音はまだ違いがよくわからない。同じCDを上書き保存でもして、その前後で聞き比べするしか方法がないのかな?


DELA N-50の感想2

2023年04月25日 09時18分23秒 | Weblog
DELA N-50を使い出して約3週間が経過した。最近の作業は持っているCDをひたすらN-50に詰め込むことで過ごしている。N-50はデータを読み込むとジャケット(アートワーク)情報をネットのデータベースで検索してくれる。ジャケット情報があればデータをダウンロードする。もちろん無いものもあるのでこれは自分でスキャナーなどで読み込んでデータの追加作業が必要になる。クラッシックのCD名盤などは何度も再発されていて自分の持っているジャケットと違うものを表示したりするが面白い。こんなジャケットもあったのかと思ったり、流石に古いと感じたりするものもある。B.ワルターがコロンビア交響楽団を指揮したブラームスの交響曲1番はアートワークが出てこないので自分でデータの修正をしなくてはならないが、これはこれで楽しい。さて、この古いワルター指揮のブラームスをN-50で聴いて見るとCDプレーヤーで聴いていたものと全く違うので驚く。音楽が変わる訳ではないのだが音が一新される。確かに1960年頃の録音なのでそれなりのノイズとかはある。しかし、音の分離が良いのだ。弦楽器群の演奏が団子にならない。積み重なった弦楽器の音として聴こえるのだ。たぶん当時の名録音だったのだろうと思ってしまう。それほどにネットワークプレーヤーの音には驚かされる。

ネットワークDigital Music Library DELA N50を導入する

2023年04月06日 09時38分40秒 | Weblog
世間のコロナが治まりつつあるというウソ話に乗せられて、久しぶりにオーディオフェアに行く。色々なブースを回ったが超高級品のデモンストレーションが凄い。しかし、じっくり試聴することができて音の良さと将来性で一番気に入ったのは、DELA(メルコシンクレッツ社)のDigital Music Libraryだった。後日、懇意にしているオーディオショップでネットワークオーディオ入門用のDELA N50を購入した。とりあえずパソコンに溜めた音源やCDからデータを移行する。これまで溜めた音源データはそれなりに量があり、どうしても時間が掛かるがしょうがない。しかし作業手順はパソコンからデータをサーバー(この場合DELA N-50)へファイルをドラッグしてコピーすれば移せるので簡単だ。さて自宅で聴く音質だが、もちろんオーディオフェアで聴いた最高級品では無いのに音がかなり良い。そもそも音源は30年以上前に録音されたCDだったり古いものがあるのだが音の分離がすごく良くて、奥行きの広がりや鮮やかな楽器の分離をを聴くことが出来る。最近の録音やネットで入手したハイレゾ音源の再現性はもっと良い。録音の新しさを空気感で感じることができる。女性ボーカルなども艶かしいという表現があるが歌手によってその違いが感じられる。今までCDプレーヤーなどを介して聴いてきた音はいったい何だったのだろうか?と思わせるものがある。

NHKドキュメンタリー「ヒトラーvsスターリン」

2022年09月11日 10時22分10秒 | Weblog
NHKBSでドキュメンタリー「ヒトラーvsスターリン」を観る。この二人の独裁者については本も映像も数多く出ているので今更という感じはあったので、そのうち見ようかなという感じで録画する。結論から言うと内容は歴史的事実を積み重ねて示し、とても面白かった。つまり現在の民主主義の危機とは何かという問題を示唆していると感じた。アメリカのトランプやロシアのプーチンが駆使する暴力組織やニセプロパガンダなど。更に非道なギャングがなぜ権力の頂点に到達するのか?という問題を示している。我が国だって危ない。自浄機能が失われた民主主義のもろさは今そこにある危機であると感じた。

Netflixのつまらなさ

2022年01月22日 08時10分28秒 | Weblog
Netflixを観ていたが止める事にした。ドラマシリーズが長い。しかも中途半端で放送終了となる。例えば「コロニー」というSFドラマが面白いと思って長いシリーズを我慢して観ていたのだがやっと侵略者の正体がわかりそうになったところで制作打ち切りになってしまった。SF作品を作るのは金が掛かるのはわかるが思想の無さを感じてしまう。儲かればいいというものでもないだろうと思ってしまう。素晴らしい作品も多いのだが作品を探して、いちいちTVの前に座って時間を潰すのも嫌だ。観たい作品は実はもっとあるのだが、また途中で打ち切られて中途半端になるのかと思うと見る根気が続かない。残念なNetflix。

SW「スカイウオーカーの夜明け」を観る

2019年12月24日 08時39分54秒 | Weblog
殆どガラガラのシネマコンプレックスで観る。観た感想の結論を言えばSWマニアは必見の作品だと思った。そもそもこのシリーズはSWエピソード4.5.6へのオマージュだった。その最終回としてこれでもかこれでもかと旧作のイメージが繰り出される。個人的にはうんざりで、ほぼオカルト映画に成り下がったと感じる。(ハリソンフォードが幽霊役で登場するのよ。)SWのマニアでなければレンタルビデオで充分の作品だ。高い金払って劇場に行く必要なし。個人的に何が気に入らないかというとそもそもこのシリーズはSWの深化が全くない。シリーズとしてさすがジョージルーカスだと思わされたEP1.2.3には到底及ばない。まだアニメシリーズの方が見応えがある。主人公のお姉さんは確かにがんばったと思う。でも敵役の男の定まらないアホさ加減とストーリーの安易さにはガッカリだった。J.J.エイブラムスは思想が無い。思想が無い映画監督はB級監督だしB級SFにはぴったりの監督でしか無い。残念ながらジョージルーカスの後継者にはほど遠い。ディズニーの金儲け主義にもうんざりだが次回のシリーズに期待したい(何と言ってもスカイウオーカー家は勃興したのだから)。あと感じたのは反トランプ映画だったということです。

映画バイオハザード新作を観る

2017年02月02日 08時49分09秒 | Weblog
作品公開の度に楽しませてくれたバイオハザードも遂にファイナルを迎えた。むかし観た第一作は衝撃だった。どこかのオーディオフェア会場で新作プロジェクターのデモ場面である。使われたソフトがバイオハザード第1作だった。アンデッドはもちろんだが、アンブレラ社の防御システムの描写がショックだった。密室の逃げ場が無い空間で野菜カッターのようなレーザーでスパスパと細切れにされる隊員達。なんだこれは!と思った。あれから時代は変わり、CGも進歩して、作品も描写がますます視覚的になったがアリスも逞しくなり、ますますエロっぽくなる。今回も結論から言うとミラジョボビッチはいい女だった。しかし、個人的にはこの映画を観る為には準備が必要だと感じる。前作からの繫がりと細かいプロットを頭に入れておいた方が映像を見た時に納得感が増し、興奮が最大になる。SF爺はまず、文庫化された小説版をまず読み、それから映画館に出かけた。やはり映像版は細かい筋が省略されている。前作で登場したアリスを母親だと思っているクローンの少女はどうなったのか?最初の場面でアリスはなんでハッチから登場するのか?アリスの超能力は復活したはずじゃあないの?これは小説版を読まないとわからない。昨年のいつだったか忘れたが公開前の作品紹介でおかまの「おすぎ」さんが某テレビ局でコメントしていた。「ミラジョボビッチもばばあになったわね」と言った。その言葉を聞いたそのときはおかまが美女に嫉妬して本能的に口走ったのかなと思っていたが、作品を見て、それはおいらの誤りだった。それはおすぎさんのユーモアと作品の印象的な場面を一言で表現した言葉だった。やはり、おかまの感性は鋭い。バイオハザード全作品をブルーレイで揃えようかなと思っている。

スターウォーズ「フォースの覚醒」を観てしまった

2015年12月23日 12時19分22秒 | Weblog
この歳でまたスターウォーズの新作を楽しむことが出来るとは、なんて幸運なんだ!長生きはするもんだとこの日を待っていた。さすがに初日は人が多いので2日置いて行きつけのシネマコンプレックスに行く。ネットでチケットを押さえたが、けっこう空いている。平日の昼間でもあり、2Dのスクリーン観客は半分ほどだった。映画が始まる。スターデストロイヤー、砂漠の惑星、新型ロボット、デススターなどなど全ては揃っていた。そして、なんとハンソロ、チューバッカ、レイヤ、R2-D2,C-3PO,ルークスカイウオーカーまでかってのヒーロー、ヒロイン、人気者も登場だ。この新シリーズ第1作には38年前に観た「スターウオーズ」のキーワードは全てあった。約140分ほどがあっという間に過ぎ去って行く。手に汗握る映像に引き込まれた。これは楽しい!面白い!と最後まで興奮しまくった。新しいシリーズの始まりで次回作への、そして永遠に続いて欲しいスターウオーズワールドへの期待が高まる。しかし、見終わった後に、ふと思ってしまった。それは「このスターウォーズはジョージルーカスの世界では無い」と。つまり全く新しいスターウォーズの始まりなのだ。何が言いたいのだ?と言われるとこの作品はアバンギャルドではないと感じた。少なくとも38年前に観たスターウオーズはアバンギャルドだった。ビートルズが解散して8年経っていた。1970年まではビートルズをフォローしていれば時代のすべてが判ったと感じた。その後、登場したスターウォーズは新しい時代の指標だった。(この項、書きかけです)