私なりの信念のもとに
私なりの人生を歩いてきた・・・
本当にそうなのだろうか
人生なんて
なるようにしかならない、
単に、はじめかから造り上げられている
生き方を辿っているだけなんじゃないか
そう思うこの頃
もがいても、這いつくばっても
それは無駄な抵抗であって
あれこれ試行錯誤して
努力して造り上げたのだと
満足感に満たされたとしても
それは初めからそうなる
運命だったのではないかと・・・
自分で選択をして
自分で決断をして
生きてきたと思える人生でも
成り行きにまかせても
結果としてそうなったのではないかと・・・
選択や決断は
そうせざるを得ない背景があって
後付けの理由でしかないのではないか・・・
そんなふうに思わなくもない
そうであったとしても
たとえ運命（さだめ）だったとしても
私の人生に他ならない
そう考えると、
思い悩んで、苦渋の選択をするより
流れに任せたほうが
生きやすいのではないだろうかと思う
思い悩んで、
右往左往して決断に至る生き方が
生きている証しと言いきることが
とてつもなく苦しくなっていた自分
運命（さだめ）だと思って
流れに身を任せてもよいのではないか
それを逃げという人もいるかもしれない
いい加減という人もいるかもしれない
でも、そういう人にも
きっと運命（さだめ）はあるのだと思う
運命（さだめ）を受け入れることに
抵抗もあり、時間もかかるように思うけど
素直に受け入れられる時が
今なのかもしれないと思う
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