オオゴキブリ
箕面の西江寺への道筋で黒くて動くものが見えたので近づくとコレ。
翅がちぎれているようでしたが、素早く動いてました。
近くにもう一匹いましたが同様に翅が完全でありませんでした。
この時が初見でした。カブト虫かとあわてたのに、一瞬ドキッと
『何やコレ?』と同定できずでした。
調べると、体長40mmもある大型のゴキブリで
森林の中の照葉樹林内にある朽ち木の中で生活をしている。
日本産のゴキブリは52種いて、その中の6種だけが衛星害虫。
残りの種類は里山とかの野外で活動しているそうです。
また、生きた化石とも言われ、現在も古い形体を保ったままということです。
多くの昆虫は、このゴキブリ類から大きな進化をとげたものと考えられてるとか。
朽ち木を食べ、うまく消化して栄養を吸収することで
自然界の分解者としての役割を果たしているとのことです。
あらためて見た目と名前で判断してはいけないと思います。
ヨツボシケシキスイ
クヌギの木に来ていたが、樹液をムネアカオオアリが占領していて
横の方で動かずにいた。
左右の上翅に赤色の斑紋が2つずつあるのが特徴。
郊外の雑木林でもよく見られる普通種で
クワカブの居るかどうかの目印ともなる虫だそうです。
確かにスジクワガタがいました。
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