気まぐれ 春夏秋冬

デジカメ片手に足の向くまま、気の向くまま、風の向くままに、旬を探して。。。

白銀葦

2012-08-31 23:37:16 | 日記


パンパスグラスが青空に映えていた。
ゆるやかな風にさわさわとなびいている姿に
しばし暑さを忘れさせてもらった。

別名は白薄とも呼ばれているそうで
一面見渡す限りのススキが群生している
高原へ行きたくなった。

近場ならお多福山、
岩湧山はどうかな、
まだ行ったことのない曽爾高原は
銀色のウエーブで迎えてくれるかな。


きょうのウォーキング:11K




鶏冠花

2012-08-30 22:32:44 | 日記


鮮やかな花色の鶏頭がランコースの花壇を彩り、
花房の先端が扇状に大きく広がっているのが特徴でよく目立つ。
『ほんまにニワトリのトサカにそっくりやな』と思いながら
側を通りぬける。

夏の花の印象が強いが秋に本番を迎えるみたいだ。

遠い昔の子供のころ、ヒヨコを追っかけた畦道に
咲いていたこの花の印象の強さを
忘れてはいない。



きょうのウォーキング:11K

銀杏&柿の実

2012-08-28 23:55:19 | 日記


青空に銀杏がいっぱい実っていた。
まだまだ残暑が厳しい日が続いているのに
確実に『収穫の秋』が近づいている。

「金兵衛」「久寿」「藤九郎」という品種があり、
9月の下旬には「金兵衛」
10月の上中旬に「久寿」
10月の中旬に「藤九郎」が熟すとか。






柿の木も枝がたわわにしなうほどたくさんの実をつけて
秋に橙色に熟すのを待っている。
「富有」「平核無」「次郎」「西条」などが有名だが
個人的には干し柿の「西条」をまた食べてみたいと思っている。


本日のウォーキング:7.5K

第32回いたみ花火大会

2012-08-26 15:30:00 | 日記
第32回いたみ花火大会


この夏のフィナーレを飾る大会で、毎年楽しみにいている。
昨年は震災の影響で中止となり、観ることがかなわなかった。
それだけに、今夏への期待が大きく待ち遠しかった。
例年、池田の猪名川花火大会とこの伊丹の花火大会の日だけは
きっちりと押さえて見物しているのだが、今年の池田の花火は
帰省中で見逃してしまった。

処暑を過ぎたこの時季、猪名川をわたる夜風が気持ち良い。
そして、人出も圧倒されるほどではないので、ほぼかぶりつき近くで
敷物を敷いて、缶ビールを片手にくつろげる点も、申し分ない。

ラストの伊丹名物「黄金しだれ柳の重ね咲き」は、これだけを観ても
値打ちがあると思うほど圧巻である。
上手く写せなかったことが悔やまれてならない。

昨日のラン:15K
今日のジョグ:11K

アゲハチョウ

2012-08-22 00:30:55 | 日記


田舎の裏庭で、一匹がもう一匹の後ろをついていくように、
ハタハタと二匹のアゲハチョウが飛んでいた。
『いつものフワリフワリとした飛び方とは違うなぁ』としばらく座視していると
木立の陰へ入って出てこなくなった。
そぉ~っと隠れた木の側へ近寄ってみると、木の葉の上で写真のように交わって動かなかった。

デジカメはこの二日間で生き物を写しすぎて電池容量が無くなってしまっていた。
『やはり充電器を持って来るべきだったな。。。』と後悔しながら
写すのをあきらめて家の中へ戻ったのだが、そんな時に誰かの携帯が鳴った。
『そや、携帯って手がある!』と思い返す。
『いまの携帯ではあんまり写したこと無いけどな。。。』と思いながら再び裏庭へ。

交尾しながら飛んでいるところは、モンシロチョウやアゲハチョウで時々目にしたことはあったが、
羽根を広げて止まった状態を目の当たりにしたのは初めてだった。

じっと動かないのをいいことに、携帯をいっぱいいっぱいまで近づけてシャッターを押した。
二枚目を写した時に、気配を感じたのかピクリと羽根を動かすのがわかった。
携帯に保存した写真を確認している間にまったく影も形も無くなり、
夢か幻のようにどこかへ消えて、二度と見かけることは無かった。

『蝶の恋路の邪魔をしてしまったかな、そっとしておいてやればよかったな。。。』
と妙な想いが湧き上がってきた。