霞の中の朝日
今朝の市内は、100m先も見えないほどの春霞で驚いた。
歩いていて『晴れてきたな』と思っても、暫く行くとまた濃くなったりして、
場所によって濃淡差があることに気付いた。
『昔はスモッグに悩まされたもんやなぁ。。。』 そんなことをフッと思いながら
『それに比べて霞は何となくロマンチックやな』と雰囲気を楽しんだ。
踏切で
街かどで
新大阪駅前で
『仙人は霞を食べていた』というのは本当なのかと考えていた。
確かに、腹は満たせなくても、清浄な山の中で霞に包まれただけで、心は満ちてくるのかも知れない。
無念無想の境地、一心精進の世界に入り込むと、霞も食べ物になるのだろうか?
世俗を超越することは並大抵ではないと思うが。。。。。
修験山伏の世界では、「霞場」という宿坊があって、それが収入源になるとは聞いたことがある。
きょうの夕方
日没とともに伊丹へ降りる飛行機
明日はどんな朝になるだろう。。。
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