気まぐれ 春夏秋冬

デジカメ片手に足の向くまま、気の向くまま、風の向くままに、旬を探して。。。

第7回隠岐の島ウルトラマラソン-10

2012-06-27 23:13:25 | 日記

この山も大峯山なのかな?

第四関門の76.1地点に15時1分。アドバンテージは1時間9分。
都万のエイドで予定通り冷奴を。温かい味噌汁も勧められいただくが、具材の海藻類は残した。
ここで左大腿部と右のアキレス腱を氷水でしばらくアイシング。
氷の入った袋を一つ貰って再スタート。首筋、顔、頭、腕などを冷やしながら進んだ。

右折してすぐにカントクとタカマツちゃんを見つける。77k手前。
福浦でコース変更になった分、ここで反時計方向に大回り、景色の変化が少ない所だったので
並走でき気分転換にもなり助かった。
都万漁港では発破をかけられながら走る地元の青年の後をついて行く。
どうも新婚さんらしく、関門にかかると来年も走ることになるようだった。

第五関門の85.1k地点に16時27分。ついにアドバンテージが59分に。
この辺から練習で走るコースをイメージしながら『あと12K、あと10k』と刻んで走った。

90Kを過ぎた所まで来てヤレヤレ。カントクとタカマツちゃんを待ってみるが、現れないのでゴー
を目指す。昨年の92Kあたりの最終関門が無く、係員の方にたずねると3~4Kほど先になったと
いうことで、慌てた。
時間的にはまだ余裕があったが、できればコース記録は更新したい。
第一目標は13時間切りにおいていたが、達成はもう無理となっていたのでセカンド目標だ。

この後歩きが入るとその目標も危ない時間が迫り、
左大腿部と右アキレス腱も限界の近いことが「痛み」となって現れていた。
コースそばの住宅の人の私設エイドでスイカとお茶、そしてグミの実で少し元気をとり戻す。

第六最終関門の95.9k地点に17時53分。アドバンテージが1時間7分。
最後のエイドで、また昨年応援メッセージに返信した子供さんのお母さんから声援を受け、
力をふりしぼる。

    
     


赤い西郷大橋を背に写真を写してもらって、ラストスパートの気合いを入れなおす。
ラスト1K、沿道の『おかえり~!』の声援の中、
ラスト100m、最後の急勾配の上り坂を『ここは歩くものか!』と

自分の名前のアナウンスを聞きながらゴールテープに胸を押しつけた。
    


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