気まぐれ 春夏秋冬

デジカメ片手に足の向くまま、気の向くまま、風の向くままに、旬を探して。。。

エゴノキ

2013-05-11 15:38:50 | 日記

新大阪の駅前に咲いています。
雨に濡れた歩道は、ぎっしりと落ちた花びらで真っ白でした



このように垂れさがって下を向いているので、見上げるとちょうどよい感じ。

和名は実の味がエグイ(えごい)ことに由来。

別名にはチシャノキ:実の成りかたを動物の乳に見立て乳成り(チナリ)ノキから転化したとか。
      ロクロギ :傘の柄に使われたため。

 


こちらは山法師 (やまぼうし)の若葉と咲きたての花。
上向きに咲くのでなかなか近くで見ることができません。
植込みの囲いの石段に上がり、背伸びしてコレです。



花水木とよく似ていますね。
同じミズキ科ですし、花水木のことをアメリカヤマボウシとも呼びますし。。。
花の先端と実で見分けられます。
実が集合して花の先端がとがっていたらヤマボウシ。
実が分散して花の先端の丸いのが花水木。
まぁ、花の咲く時期が同じでないから間違えることはないかな。。。
ヤマボウシの方が花水木より2週間ほど遅いので。

和名は中心の緑色粒状の花を坊主の頭に、白い総苞片を、まとっている頭巾に見立て
白い頭巾(ずきん)を被った山法師になぞらえた。
別名を山桑(やまぐわ):実の表面が桑のようにブツブツしているからだとか。


小雨の中、可憐さ瑞々しさとが漂っていた。

アリウムグローブマスター

2013-05-10 23:49:23 | 日記




服部緑地のフラワー通りに植栽されていた。
訪れるたびに、『珍しい花はないかな?』と言うより
『お気に入りになりそうな花は??』と見て周る。

一週間で新しく植え替えられることなんて無いのは
判っているんですが、何故か気になります。
その日によって、以前は心と視覚に響かなかった
花がうったえかける時があるんですね。

先ず、その時の自信の状況
次に、気象条件が大きいかなぁ。
その次は、偶然かな。。。。。

さて、アリウム属は大きなものから小さなものまでたくさんの品種があるようです。
グローブマスターは紫の星咲きの鮮やかさが特徴とか。。。

なんじゃもんじゃの木 《一つ葉たご(ヒトツバタゴ)》

2013-05-08 19:13:54 | 日記




尼崎の上坂部西公園で
『へぇ~、こんな名前の木があるんや。。。』が最初の感想。
これまでにも出合っているかも知れないが、初対面ということにしておこう。
もんじゃ焼きからきている名かなと調べてみた。

他にもなんじゃもんじゃの木と呼ばれる樹種が
クスノキ、ニレ、イヌザクラ、ボダイジュなど。
要は、愛称ということらしい。
ヒトツバタゴが正式名ということだ。

希少種のひとつであり、環境省のレッドリスト絶滅危惧II類(VU)に指定されているようだ。

五月の青空がピッタリって感じ。


きょうの夕陽

2013-05-06 21:21:59 | 日記

18時24分、六甲山に沈む夕陽です。


18時29分、稜線スレスレになりました。
最高峰より少し宝塚よりですね。


4月22日に撮ってアップしたのがコレ。

神戸よりに沈んでしまったところです。
2週間で随分と明けるのが早くなり、暮れるのが遅くなりました。
夏至までの間、まだまだ昼の時間が長くなります。

昨日は立夏。
春分と夏至のちょうど中間にあたり、
この日から立秋の前日までが夏季になるとか。

感覚的には肌寒い日もあって夏には遠いですが
そろそろ夏を迎える準備をしなくてはなりません。

ユリノキ

2013-05-04 18:07:25 | 日記




きょう初めて知った。
尼崎の上坂部西公園までジョグして
『そうなんや!!』と思った。

そら昨日なんぼ【アメりカフウの花】で検索してもアカンはずやわ。。。

黄緑色で底部に橙色の斑紋の入る花を開く。
和名はこの花形に由来するとか。
別名:ハンテンボク   (半纏木 葉の形が半纏に似ることから)
     レンゲボク    (蓮華木 花が蓮の花を思わせることから)
    チューリップツリー(花がチューリップを思わせることから)
北アメリカ東部原産。成長がよく、公園樹、街路樹としての利用が多いとあった。
秋には黄葉するともあったが、
アメニティ江坂での印象は紅葉なんだけどなぁ。。。



フォトチャンネル【ch163975リーニュ・ブランシュの庭】で
昨年の風景を確認したら黄葉だった。
印象とは違うねんな。
初めて訪れた時は庭全体が真っ赤やったから。。。
まっ、昨年はこの花に気付かんかったんと
えろう変らんかナ。