ユイガハマーナ

山歩きも作品制作もヤブ道好きの鎌倉野良キツネの備忘録です。

ホロック(ホッローケー)という村っ☆

2014-08-28 | 旅行
午前中はハンガリーの都の世界遺産ブダペスト、午後は山郷の世界遺産ってことで、
2日目の午後はブダペストの北東、スロバキアとの国境近くのホロック村というところに行った来ました。
発音が難しくて、ホーローケー、ホロケ、ホッロークー・・・といろんな日本読みをされているようですが、「ホッローケー」でウィキれます。ここでは韻が良いので「ホロック」と呼びます。
      
1987年に世界遺産登録されるも、当時の社会主義の考え方やその後の不況で、ごく最近まで観光地としての整備はほとんどされていなかった村です。
現在も石畳の敷きかえや古民家も補修で村のいたるところが工事中でしたが、平日というのに工事している人の姿は無く、
・・・そんなわけで観光客も少なく、なんとものんびりした村です






そんな村でも、村中央のちっちゃな教会には素敵なカロチャ刺繍が飾られていますっ

カロチャ刺繍の麦の穂やぶどうの実のモチーフは、ここで初めて目にしました

そして、東欧のおばちゃんファッションにも初めて遭遇。ブダペストにはいなかった。
      
柄オン柄のおばちゃん服、キュートです~
zukkeが東欧に興味を持つきっかけになった本にチェコやハンガリーのおばあちゃん服が紹介せれていましたが、まさにこんな服っ。ウエストを気にせずドボンと着た割烹着のような柄の服に、更に柄のブラウスを合わせるという高等テクニックですっ

そして、この後(いえ、本当はこの村散策前だったですが)村のおばちゃん、おっちゃんによるレセプションに招待されました。
さて、いったいどんなことがあったかな?お楽しみにっ



        柄オン柄ファッションにチャレンジしたい人~っ
             
             ポチっと、よろしくです


ちなみに、「ホロック」という名前の由来は、「ホロ」が「カラス」。「ク」が「石(岩)」で、「カラス石(岩)」という意味です。
「ホッローケー」なら、「ホッロー」が「カラス」。「ケー」が「石(岩)」です。
      
その昔、この画像向こうの石城に住んでいた城主が、隣国の美女をさらってお嫁さんにしようと石牢に幽閉してしまいました。
それは大変と美女の乳母が悪魔(魔女)の助けを請うと、悪魔はカラスを使って石を一個一個取り除き、みごと美女を救い出したという話です。
    女はさらわれてナンボの世界だったのですねっ


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