ユイガハマーナ

山歩きも作品制作もヤブ道好きの鎌倉野良キツネの備忘録です。

お稲荷さんの村。

2013-02-10 | 鎌倉
昨日は、初午(2月最初の午の日)。全国のお稲荷さんのお祭りでした。

・・・なんて、知った風なことを言っていますが、zukkeはつい最近知りました。

なんでも、京都の伏見稲荷大社に初めて神様が舞い降りたのが2月最初の午の日だったということで、それにならって日本全国のお稲荷さんの縁日になったようです。

鎌倉にも佐助稲荷神社というお稲荷さんがあります。
      
早速昨日、そのお祭りの様子を見ようと参拝したのですが、屋台が並んでいるわけでなく特別な神事が行われるでなく、いつもより多めの氏子さん達が集まってほっこりまったりと神事が行われていた様子でした。
・・・てか、zukkeが行った時は、もう、座布団とかお片づけしている時でした

まあ、・・・でもせっかく来たので、佐助稲荷で一番好きな所へ行くことにしました。

佐助稲荷へは、下の住宅地から階段を上っていく道と、源氏山のハイキングコース(大仏ハイキングコース)から降りてくる道があります。

これはそのハイキングコースから下って来た道。
もちろん、普通に下から階段を上って、神社の左奥へ進んでもここに来られます。
      
近づいても何故か逃げない野鳩さんの後について階段を下って行くと・・・

何やら小さな村のような風景が見えてきます。
      

ここは、苔むしたふる~いお稲荷さんの村。昔々の人々が奉納したお稲荷さんの祠群です。


大きいお稲荷さん、小さいお稲荷さん、古いお稲荷さん、新しいお稲荷さん、
                        ・・・いっぱいいらっしゃいます
      


左:お祭りで奉納された油揚げとお赤飯で宴会中
右:スフィンクスのようなお稲荷さん。お稲荷さんの神殿かな?


左:朱塗りの豪華なお家
右:あうんのお稲荷さんだー。
  あっ、おとうさんの脚の間にちびお稲荷さんがっ。子育て中ですか~?


長い年月の間に、倒れちゃったり壊れちゃったり・・・でも、自然に還っていく風景?

そこの古い鳥居の向こうは人の世界です。


また遊びに来てね~っと、手を振っているようなお稲荷さん達。
      

単に人が作って置いたものとは思いますが、
人の想いを託された祠やお稲荷さんは、長い年月を経て自然の中の魂に変わっていくのかなと思ってしまいます。
そして、そんなこの場所がzukkeは大好きなのであります


         お稲荷さんにお参りするのが好きな人っ
             
             ポチっと、よろしくです

        zukkeは小さい頃のあだ名が「キツネ」でした。
    なぜか男の子に反抗的な態度を取る色白でつり目の幼少zukkeは、
        上級生の男の子に「キツネみて~だ」と言われ、
    その後同級生の男の子全員から「キツネ」と呼ばれました。コ~ン!


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